専門店続々! オリジナルチョコ作り体験会も大盛況

Bean to barチョコ人気

2015.02.07 SAT


カカオ豆のロースト加減によって、さまざまな味が作りだせるのが「Bean to bar」の奥深さ
最近チョコレート界で大きなトレンドとなっている「Bean to bar(ビーン・トゥ・バー)」をご存知でしょうか? 一般的に“チョコレート菓子作り”といえば、市販の固形チョコを溶かすところからスタートします。これに対し「Bean to bar」は、カカオ豆の焙煎から商品の製造まで、全工程を自社工房で行ったチョコレート菓子のこと。カカオ豆本来の味が楽しめるとスイーツ好きの間で評判となり、いまや専門店ができるほど注目を集めています。

そんな「Bean to bar」の製造体験ができる教室があるとのことで、早速、東京・江戸川橋のカフェ「suido cafe」で行われた、カカオ豆からチョコを作るワークショップ「本物のチョコレート作り体験会《Bean to Bar》」に参加してきました!

体験してみた率直な感想は…「超カンタン!」

ワークショップに参加していた20人ほどの生徒の中には、親子連れやカップルもちらほら。作り方さえ覚えれば、家庭でも作れるそう。そこでワークショップで教えてもらったレシピを特別に公開します。

〈材料〉(板チョコ1枚分50gを作る場合)
カカオ豆 35g
砂糖15g
※カカオ豆70%のチョコを作る場合なので、好みによってそれぞれの量を変えてOK。

〈「Bean to bar」の手順〉
1.120℃のオーブンで30~40分ほどローストしたカカオ豆の皮をむく
2.1のカカオ豆と砂糖を15分ほどフードプロセッサーにかけて粉砕し、混ぜ合わせる
3.冷やして固める

たったこれだけでチョコができてしまうんです。フードプロセッサーは家庭用のもので問題ナシ。オーブンはフライパンでも代用できるそう。

完成したチョコを試食してみると、普段口にしている市販品に比べて酸味を感じる深い味わい。舌の上にカカオの風味が残ります。

カカオ豆の粒子が残るザクザクとした食感も新鮮。砂糖とカカオ豆が混ざりきっていない分、ひと噛みごとに苦みと甘みの割合が変わり、それぞれのおいしさがしっかりと感じられました。もう少しなめらかな触感が好きなら、すりこぎなども使ってカカオ豆をしっかり砕くと舌触りが変わるそう。工夫次第で味や食感を変えられるのも「Bean to bar」の魅力のようです。

より深く知るために、ワークショップの講師を務めた「本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」代表の野呂謙友さんに話を伺いました。

「実は日本で売られているミルクチョコの多くは、成分の約70%が牛乳などの乳脂肪分で作られています。つまり、カカオ豆本来の栄養分は少しだけで、砂糖を食べているようなものです。それに比べBean to barのチョコは、カカオ豆を存分に使っているからとてもヘルシー。ダイエット中の人も安心して食べられます」

また、バレンタインデーに特別な逸品を贈りたい人に最適だという。

「製菓用のチョコを冷やして固めるだけだと、どうしても“自分の味”を出しづらいですが、Bean to barならロースト時間の長さなどで味がガラッと変わります。オリジナルのチョコが簡単に作れますよ」

さらに「Bean to bar」は男性にもオススメとか。

「料理好きの男性は、素材や調味料からいろいろこだわる方が多いですよね。自分の味をどこまでも追求していけるBean to barは、意外とハマりやすいのではないでしょうか」

シンプルなようで奥深い「Bean to bar」の世界。バレンタイン目前のいまから始めて、新たな趣味のひとつに加えてみるのもいいかも?
(原田美紗/HEW)

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