中鎖脂肪酸によって、太りにくい&美肌に!

毎日3杯!ココナッツオイル美容法

2015.02.25 WED


食べたり飲んだりする以外に、肌や髪のケアにも効果的! 中鎖脂肪酸は分子が小さいので、肌にスムーズに浸透して、優れた保湿力を発揮する 画像提供/ecco / Imasia(イメージア)
ここ最近、ココナッツオイルが話題になっています。スーパーではココナッツオイルが山積みになった特設コーナーを見かけ、関連書籍や雑誌の記事を目にすることも増え、ついに「今朝ココナッツオイルを飲んできた」という友達もちらほら…なぜこんなに注目されているの? 書籍『ココナッツオイルで-10歳美人』の監修を務めた、栄養科学博士のオーガスト・ハーゲスハイマーさんに話を聞きました。

「ココナッツオイルは『奇跡のオイル』と呼ばれているのですが、その理由は飽和脂肪酸の一種“中鎖脂肪酸”が含まれているから。オリーブオイルなど一般的な油に含まれるのは長鎖脂肪酸ですが 、それに比べ中鎖脂肪酸は体内で分解されるスピードが速く、素早くエネルギー代謝され、多くのカロリーが燃焼されます。その結果、油なのに摂取しても中性脂肪がつきにいのが特徴です。また、このサイクルによって代謝がアップするので、新しい細胞を生み出す力が強まり、肌のターンオーバーが促進されます。さらに中鎖脂肪酸は3種類の脂肪酸から構成されており、そのひとつの“ラウリン酸”は母乳にも多く含まれる成分。免疫力のない赤ちゃんを守るため、強い抗菌・抗酸化作用を持っています。そのため、摂取すると免疫力が高まるほか、アンチエイジング効果も期待できるのです」

つまり、ココナッツオイルを摂取すると、太りにくい体と老けにくい肌を手に入れられるということ! ほかにも、中鎖脂肪酸は摂取すると肝臓で分解され、ケトン体という脳にエネルギーを送る働きのある物質を作り出すそう。それにより、同じく脳のエネルギー源であるブドウ糖の摂取量が抑えられるため、自然と炭水化物などの糖質を食べたい欲求が減っていくのだとか。

「実は中鎖脂肪酸が人体にうれしい働きが多いと認められるキッカケになったのは、ココナッツオイルなんですよ。健康と美容に優れた効果を発揮するので、僕も毎日摂取しています」というオーガストさん、美と健康のために効果的な摂取方法を教えてください!

「免疫力アップのために1日に摂取したいラウリン酸の量から考えると、1日大さじ3杯がベストです。たとえば朝昼晩で1杯ずつ、コーヒーに入れたり料理に振りかけたりすると数えやすいですよ。熱にも強いので調理油としても代用できますが、加熱しすぎない炒め物や焼き物、30分未満の煮込み料理のときに使用しましょう。また、さまざまな種類が販売されていますが、ラウリン酸が50%以上含まれるのはバージンココナッツオイルのみ。エキストラバージンと書かれているものを購入するとよいでしょう」

ココナッツオイルを口に含んでみると、香りは意外に少なく、ふわっと優しく香る程度。自然な甘さで料理の味を損なうこともないので、調理用でも使いやすいです。冬場は冷えて固体化しますが、溶かすとさらっとした口当たりで、そのままでも飲みやすい! 美と健康のために、食事のときに大さじ1杯、続けていきたいと思います。

(富永明子)

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