米心理学者が220組の夫婦を対象に調査

「結婚の満足度」最大の要因はH

2015.02.25 WED


夜の生活について不満や要求があるなら、恥ずかしがらずに積極的にぶつけ合うのが吉。小さな不満や我慢は、いつしか2人の関係に致命的な亀裂を生むかもしれないのだ。
生活習慣や仕事の問題など、夫婦やカップルの間にくすぶる不満の種は数多あるが、“性”に関する不満も決して少なくないだろう。

しかし、ことセックスの不満となると、相手に伝えるのはなかなか難しい。お互いが現状のセックスをどう思っているかなんて口に出して語り合うのはためらわれる。何より「もっとこうしてほしい」なんて要求をするのは、抵抗を感じる人も多いに違いない。

「そういった恥じらいは日本人の美徳だと思いますが、夜の生活に十分なコミュニケーションを取り入れることが良好な関係を保つのに重要であることは、心理学の調査でも実証されているんです。時には羞恥心を捨てて、本音で語り合ってみるのもいいと思いますよ」

そう語るのは心理学者の内藤誼人先生である。詳しく聞いてみよう。

「米ラトガース大学の心理学者ジェニファー・タイス氏が、220組の夫婦を対象に行った調査では、結婚生活の満足度を高める要因として、セックスがもっとも重要であることが明らかになりました。さらに、自分の性的な要望をきちんと相手に伝えられる夫婦ほど、満足度の高いセックスをしていることが判明したそうで、タイス氏はセックスを体と体のコミュニケーションにとどめず、どんどん対話すべきだと語っています」

セックスについてとやかくいうと、かえって嫌われてしまうのではないかという不安もある。でも、積もり積もった小さな不満が、やがて致命的な関係悪化を招くことにもなりかねない。

「何事も、はっきり言葉にしなければ伝わらないもの。もしかすると、相手はあなたが気づかぬうちに小さな我慢を積み重ねているかもしれません」

2人の間で性について語り合えるようになれば、関係は安泰といえるだろう。
(友清 哲)

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