冬のほうが頻繁に足がつるという人もいますが…

冷え性だと「こむら返り」になる?

2015.03.16 MON


運動中や運動後にこむら返りを経験することは多いですね。運動の前後には、しっかりストレッチなどを行うように心がけましょう。 画像提供:poosan / Imasia(イメージア)
寝ている時や運動の後に足がつることがありますよね。いわゆるこむら返りと呼ばれる現象ですが、冷え性だとなりやすいと聞きます。確かに、冬のほうが足がつることが多い気も…。そこで、こむら返りと冷えに関係があるのかを、内科医でイーク丸の内の院長・野口由紀子先生に伺いました。

「冷えて血行が悪くなり老廃物がたまることによって、足がつりやすくなります。なので、冷えとこむら返りに相関関係はありますが、原因はそれだけではありません。血行不良のほか、筋肉疲労、ミネラル不足などが原因で起こることもあります」

運動後に足がつることがあるのは、汗によってマグネシウムなどの体内のミネラル分が出てしまい、ミネラル不足になるためだとか。

ちなみに、性別や年齢によってこむら返りが起こる頻度に差はあるのでしょうか? どちらかというと、女性のほうが起こりやすそうな印象がありますが…。

「性別による差はありませんね。年配の方の場合、肝臓や腎臓などに疾患があって代謝がうまくいっていないときには足がつりやすくなります」

予防法としては、温かくして、血行を良くするために適度な運動をしたり、マッサージをしたりすること。水分のほか、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどのミネラル分をよく摂ることも大事だとか。

もっとも、こむら返り自体は病気というわけではないので、それほど気にすることは無いそうですが、頻繁に起こると不快なもの。足がつりやすくて困る場合は、こむら返りによく効くと言われている漢方薬・芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を内科などで処方してもらうのが良いそうです。

(相馬由子)

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