家事イケメンのトリセツ

6年ものダウンを自宅で洗った結果

2015.03.27 FRI

家事イケメンの トリセツ > 家事イケメンのトリセツ


汚れの多いエリ部分には、スポンジに含ませたエマールを直塗り。はたして、6年溜め込んだ汚れは落ちるのか!?

じつは洗える! ダウンジャケットの洗い方



もしかして、みんなは自宅でダウンジャケットを洗っているのかも? そこで、20〜30代の男性にアンケート(※1)を採ったところ、60.0%は筆者同様「自宅の洗たく機で洗える」とは思っておらず、実際に「自宅の洗たく機でダウンジャケットを洗ったことがある」と回答したのは31.8%と少数派だった。

さらに、自宅で洗たくをするときの心配な点を尋ねたところ、上位に挙がったのは、「ダウン(羽毛)がダメになる 77.0%」、「ボリュームがなくなる 62.0%」、「形が崩れる 52.0%」、「生地が傷む 33.0%」といった回答が…。たしかに、安くないアウターだけに、洗たくしてダメにしてしまうのは避けたいところだ。

「でも、正しく洗えば、型崩れやボリュームの低下、羽毛を傷めることなどはありませんよ」と教えてくれたのは、花王生活者コミュニケーションセンターで家事情報の開発をおこなう弦巻和さん。そこで、筆者の6年分の汚れが溜まったダウンジャケットを、正しく洗たくしてみることに。洗たくの模様は、動画でも収録したので、あわせてチェックしてほしい。

●家事イケメンの「自宅でダウン洗い」5ステップ

【Step1:準備】
最初に取扱い表示を確認。家庭洗たくが可能かであるかを確かめる。洗たくには、エマールなどのおしゃれ着用洗剤を使用。
家事イケメンMemo(1):汚れがひどい部分には、湿ったスポンジで叩くようにして洗剤を染みこませる。
家事イケメンMemo(2):ファスナーを閉めて、汚れている面(エリや袖口など)が表側にくるようにたたむ。

【Step2:洗う】
洗たく槽に水を溜めて洗剤を投入。ダウンジャケットをゆっくりと沈めて、浮かび上がったら再びゆっくりと沈める。この動作を20〜30回繰り返す。
排水後、ドライコースで脱水(目安は1分程度)。
家事イケメンMemo(3):この脱水は、ダウンジャケットに残る洗剤液を飛ばして、すすぎやすくする工程なので忘れずに。

【Step3:すすぎ】
洗たく槽に水を溜めたら、「ダウンジャケットを沈める→浮かび上がる→沈める」という動作を10〜15回繰り返す。すすぎは2回。同じ手順で行おう。
洗たく完了直後の状態がコチラ。これ、本当に大丈夫なんだろうか…? ドキドキ
【Step4:脱水】
すすぎが終わったら、洗い時と同じくドライコースで脱水(目安は1分程度)。取り出したときはぺたんこシワシワで、「失敗か?」と不安になるかもしれないが、ご心配なく。

【Step5:干す→仕上げ】
干すときは室内干しで3日ほど。表面は乾いても中の羽毛が乾きづらいので、十分干そう。しっかり乾かしたらダウンジャケットに空気が入るように優しく振りさばけば完成。
家事イケメンMemo(4):シワは自重で伸びるが、気になるようなら手で軽く伸ばしておこう。中の羽毛を傷つけてしまわないよう、振りさばくのはしっかり乾いてからにしよう。

洗った後のダウンジャケットは、くすんでいた色が本来の鮮やかさをとりもどし、黒ずんでいた首元の汚れも落ち、ふんわりといい香りが。実際に洗ってみると思っていたより簡単。すっきりキレイになって、大満足。

ダウンジャケットの手入れといえばクリーニング、という固定観念を持っているあなた。今年の衣替えはダウンジャケットの洗たくに挑戦して、家事イケメンになってみてはいかが?

※1:全国の20~39歳までのダウンジャケットを持っている男性100人へのアンケート調査による(2015年3月/R25編集部調べ)

取材協力・関連リンク

ブレイクフォト