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靴が引き起こす「疲れ老け」解消法

2015.03.30 MON


見た目も気持ちもまだまだ若いつもりでいたのに、なんだか疲れやすくなってきた。階段を上るときに足が重い、すぐに息があがる、全身が重だるい…。そんな時、頭によぎるのが「老化」の2文字。一見、ただの老化現象のようにも見えるこれらの症状ですが、一概に加齢のためとは言い切れません。もしかすると生活習慣によって蓄積された「筋肉や関節の疲れ」という可能性があるのです。

■合わない靴を履き続けると、疲れが蓄積される!

靴は毎日履くものです。長いと、1日に12時間以上ずっと履いている日もあるでしょう。それが自分の足に合わない靴を履いているとしたら、体に不調が出てくるのも当然です。足に合っていない靴で起こる一番多いトラブルは、靴擦れです。長期的なトラブルの代表格は、外反母趾が挙げられます。他にもモートン病や、血行不良によるむくみなども注目されています。

これらは靴で覆われている部分、つまり足首から下のトラブルですが、本当に危険なのは足首から上に蓄積された、疲れからくるトラブルです。合わない靴で無理に歩くことが原因とされているトラブルには、以下のようなものが上げられています。これらの原因が足元から来ているということが見過ごされがちなので、なかなか解決されずに長期にわたって悩むことも多いのです。

・股関節の疲れや痛み
・腰痛
・姿勢の変形
・頭痛、片頭痛

一見すると部分的な痛みのように見えますが、股関節や腰は体の要です。体を支える部分が弱ると、姿勢が歪み、内臓にも負担がかかります。これらの「靴が体に与える影響の連鎖」は、若い頃には気づきにくいものです。関節も柔らかく、全身に適度な筋肉がついているからです。しかし、年を取るとともに関節も固くなり、筋肉も落ちていくため、夜や休日に休むだけでは無理した体を修復することが難しくなります。それが、老化にも感じられる疲れを生み出すのです。

では、疲れが溜まらない靴はどうやって選べば良いのでしょうか。靴を買う時に気を付けたいポイントをまとめてみました。

●靴を買うのは夕方がベスト
足の大きさは朝と夜で変化します。むくみが出て来る夕方の大きさに合わせて買わないと、トラブルが起こりやすくなります。

●試し履きをしたら少し歩こう
鏡の前で一瞬履いてすぐ脱いでしまっては、フィット感はつかめません。試し履きの時には、少し歩いてみましょう。幅やつま先が窮屈じゃないか、かかとが脱げやすくないか、足の甲は押さえつけられていないか、靴に柔らかさがあるか、がチェックすべきポイントです。足の動きを制限しないものを選びましょう。

●クッション性をプラスする
販売されている時点では、靴底のクッション性はあまり高くはありません。固い靴底は、歩行中に地面から返って来る衝撃をそのまま体に伝えてしまうので、関節への負担が大きくなります。中敷きを敷くなどして、クッション性をプラスしましょう。

●ビニール製よりも革や綿製品を選ぶ
足は常に呼吸をしています。安い靴には主にビニールが使われていることが多く、むれた時の汗が乾きにくいというデメリットがあります。また、ビニールには伸縮性がないので、足に大きな負担がかかりやすいのです。少し高いと思っても、通気性のいい素材を選ぶことで、足元も健康に保てます。

靴は体そのものを支え、毎日の生活を支えるもの。足にきちんとフィットしたものを選んで、疲れ老け状態を予防しましょう!

記事提供/『エンジョイコンプレックス』

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