モテる40代の遊びガネ錬金術

投資信託とはどう違う? ETFの徹底活用術

2015.04.01 WED


モテる40代の遊びガネ錬金術/投資信託とはどう違う? ETFの徹底活用術
投資デビューをしたいと思っている人が、まず思いつくのが株や投資信託だろう。しかし最近は、それに加えてETFなるジャンルに注目が集まっている。株や投資信託に比べ運用がしやすいともいわれているが、実際のところどうなのだろうか? 投資アドバイザーの朝倉智也さんに、初心者がおさえておきたいETFの基本を教えていただいた。

■■今回のアドバイザー
モーニングスター株式会社
代表取締役社長 朝倉智也さん

1989年慶應義塾大学卒。銀行、証券会社にて資産運用助言業務に従事後、米国イリノイ大学にて経営学修士号(MBA)取得。ソフトバンク株式会社勤務などを経て、2004年より現職。資産運用にかかわるセミナー講師を多数務め、各種メディアにおいても、個人投資家への投資教育活動を行う。近書に『新版 投資信託選びでいちばん知りたいこと』(ダイヤモンド社)がある。

■初心者でも値動きが読みやすいのがETF

朝倉「ETFとはExchange Traded Fundの略称。日本語に直訳すると『証券取引所で売買取引される投資信託』という意味になります。投資信託と同様に、ひとつのファンド銘柄に様々な株を組み入れている点が特徴ですが、取引所に上場もしているため『上場投資信託』とも呼ばれます。

投資信託には市場平均と連動するように運用する“インデックスファンド”と、市場平均以上のパフォーマンスを目標とする“アクティブファンド”の2種類がありますが、ETFが取り扱うのはインデックスファンドの形態が多い。基本的には日経225やTOPIXなど特定の株価指数に連動しているため、株やFXなどと比べて値動きが読みやすいのがメリットです」


■投資信託に比べ機動的に取引できる点も魅力

朝倉「とはいえ投資信託にも『日経225インデックスファンド』など、特定の株価指数に連動するタイプが存在します。そうした投資信託とETFでは何が違うのか? それはズバリ“上場しているか否か” です。上場商品であるETFは株と同じく、証券所の取引時間内であればいつでも売買が可能。1日1回しか取引できない投資信託と比べて、自分の采配で機動的に取引できる点も魅力のひとつでしょう」

■頻繁に売買すると手数料で元本割れするリスクも!?

朝倉「株と投資信託の良いとこ取りのようなETFですが、当然デメリットも存在します。そのひとつが、売買手数料がかかること。ETFはリアルタイムで自由に取引できるぶん、短期売買に走りがちですが、そうすると手数料がかさみますよね。一方インデックスファンドの場合、運用コスト自体はETFよりかかるものの、売買手数料がかからない場合が多いのです。

また、ETFは上場商品なので投資信託のように安価に定額で購入が出来ないのも難点です。それぞれの商品の特性を考慮し、条件に合ったものを選ぶのが投資の基本。例えば、毎月1万円ずつ積立投資をするなら、売買手数料が安い投資信託のほうがコストを抑えられることもあります」


■最後にアドバイザーからひと言

「特定の指数と連動しているETFは、市場の大きな動きを理解するにはもってこいの商品。まずETFで市場の値動きを感じて、その後自分に合った条件の金融商品を選ぶのも良いでしょう」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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