レモンラーメン、特濃レモネード…

「レモン系グルメ」ブームの兆し

2015.04.30 THU


「アサヒのレモネード特濃」が作られる生産工程の一部。厳選されたイタリア産のレモンが、特濃の高級感を生み出している
“塩レモン”なる調味料をご存じだろうか? くし切りレモンを瓶の中で塩と交互に重ねて詰め、発酵させて作る香り高い調味料のことで、主にフランスや中東で使われているのだとか。パスタから煮込みまで様々に利用でき、風味と奥深さを与えてくれることから、新調味料として日本でも話題になりつつあるという。

身近すぎるせいでこれまでスポットがあまり当たらなかったレモンだが、実はここにきて人気の兆し…。レモンを使った商品が増えているのだ。一部をご紹介しよう。

まずは「レモンケーキ」。日本一のレモン生産量を誇る広島県のなかでも、瀬戸田のレモンを使ったご当地グルメ「島ごころ」が人気だ。ふわっと焼き上げた生地の中に、レモンの味わいと香りをふんだんに閉じ込め、舌の肥えたグルメたちをして「レモンケーキの概念を変えた」といわしめたほどだとか。

またこの上質なレモンを使用して作られた瀬戸田レモンジャム「果香蜜」も人気。熟練の技を使って手作りされるその味わいは、やみつきになるおいしさ。

また、東京・江東区大島にあるりんすず食堂では「レモンラーメン」が提供されている。数年前、大物芸人が紹介したことで人気に火がつき、和風スープにレモンの酸味が絶妙なバランスを生み、リピーターが続出。レモンの輪切りがちりばめられた見た目もさわやかで食欲をそそる。

さて、レモンはドリンクとの相性もバツグン。なかでも古くから定番として親しまれているのがレモネードで、この春、ちょっと話題になりそうなのが「アサヒのレモネード特濃」だ。

早速飲んでみると、レモンの強い風味に圧倒される…といっても「酸っぱい!」という印象ではなく、なめらかな舌触りとさわやかな味わいが口いっぱいに広がる。その後、微炭酸とともに鼻腔に抜ける強い香り…というステップで、高級感を漂わせる仕上がり。

それもそのハズ。なにせ厳選されたイタリア産の濃縮オーダーメイド果汁を使い、荒ごしレモン果皮と、レモン果皮オイルなど、レモンのエッセンスが詰め込まれている。味や舌触り、香りに至るまで“濃厚さ”を追い求めたレモネードなのだ。それだけに410ml入りペットボトルで190円もするちょっぴり高級品だったりする。

オーダーメイド果汁は原料調達に限りがあるため、数量限定での発売だとか。人気のレモンが持つおいしさの片鱗を…というより魅力の“ほぼすべて”を詰め込んだような逸品。レモンに対して持つ“酸っぱい”イメージが変わるかも?

※この記事は2014年4月に取材・掲載した記事です

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