ゴッドハンドを見つけたいが、どう見極めればいい?

プロ直伝!いいマッサージ師の特徴

2015.04.03 FRI


終わった直後は気持ちがよくても、時間が経って「揉み返し」がくる場合もある。何日か後の体の様子もチェックしておきたい 写真/Imasia
マッサージ店は、多忙なビジネスマンのオアシス(?)。しかし、施術者には当たり外れがあることも…。“ゴッドハンド”を探したいけれど、どんな人がうまいのかいまいちわからないし、微妙な人に当たっても「簡単にはほぐれないくらい疲れているのかも?」などと思ってしまうと、余計に腕前の判断がしにくくなる。上手なマッサージ師を見分ける方法はないのだろうか? 川井筋系帯療法治療センターの川井太郎院長、教えてください!

「そもそもマッサージの上手・下手は、当たり前ながらお客様の感覚に左右されます。同じ硬さの筋肉を同じ強さで押しても、気持ちいいかどうかは受け手次第。体の疲れ具合や日常生活、性格によっても反応は変わってくるのです。そのため、通り一遍のメニューをこなすだけでなく、お客様の個性や好みをすばやく察知し、施術をカスタマイズできる人がよいマッサージ師といえるでしょう。ただし、相手を好ましく思っていれば気持ちよく感じるし、『苦手な人だな』と思えば体が硬くなるので、相性によるところも大きいですね」

つまり、マッサージ師が好みのタイプなら、結果的に施術も気持ちよく感じるというわけか。とはいえ、それでは身もふたもない…。もう少し一般化できる、事前に判断できるポイントはないものか。

「様々な体に触れて経験を積んできた人は、お客様の好みを察知しやすいといえます。一般的に、年配の人のほうがその確率は高いでしょう。全般的に女性は気遣いに優れていますし、細かい身だしなみまできちんと気を配っている人も、うまい場合が多いと思います。また、普段の生活をヒアリングしてくるかどうかもわかりやすい判断材料。仕事の内容や生活リズムを尋ねることで、どこの筋肉に負担がかかっているかを推測したり、つらさを聞いて気持ちをリラックスさせたりしようとしています。ただし『今日はお休みですか?』程度なら、ただの世間話の可能性が高いかもしれません」

施術面では、どんな特徴があるでしょう?

「手のひらなどの“面”を使って押すのはうまい人。徐々に圧力を強めていくのも、お客様の反応を見つつ、好みを探っている現れです。また、患部の緊張をほぐすには、周囲の筋肉を先にゆるめていく必要があります。『肩にあるコリがつらい』『腰が痛い』などと言った際に、いきなりピンポイントでぐっと押すのではなく、周辺から全体的にほぐしていくのも腕のいいマッサージ師に共通する特徴ですね」

何人かのマッサージを受けて比較しつつ、自分にぴったりなゴッドハンド、探してみますか!
(菅原さくら/アバンギャルド)

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