色や気圧まで感じとる…ってどういうこと?

すぐ先の“ミライの靴”はこうなる!

2015.04.06 MON


ポップでかわいいデザインが目を引く「FUMM(フーム)」。普通に子どもに履かせたいこちらは、ただの靴ではない。楽しさと可能性が詰まった、まったく新しい「ウェアラブルデバイス」なのだ!
「“スマホの次”を発明する研究所」として活動を続けている「au未来研究所」なる機関をキミは知っているだろうか? コミュニケーションの未来を探り続けているこちらは、サイト上でキュレーションマガジンを展開するなどの情報発信に加え、未来を見据えた様々なアイテムの研究・開発も行っている。

そんな彼らは、一般からの参加者と専門家によるオープンラボを開設し、「衣」「食」「住」の各カテゴリーにおける新しい“スマホの次”(のなにか)を探ってきた。これまで多くのプロトタイプが作られてきた中(どれも面白いものばかり。公式サイトで見られます!)、その研究成果としてコンセプトモデルが発表された! それはどんな電話? スマホ? …と思いきや、なんと、靴なのだ!

「au 未来研究所」がニューバランスとのコラボで作り上げたのは、子ども向けお散歩シューズ「FUMM(フーム)」。“いつものお散歩が、冒険に”をコンセプトにしており、カラフルでかわいいデザインが印象的だ。もちろんニューバランスのシューズだけに、履き心地もよさそう(大人なので試着できないのが残念…)。そしてもちろん、これはただの靴じゃない。そう、新しいタイプの「ウェアラブルデバイス」なのだ!! …と言われても、ん~、まだよく分からない…。

この「FUMM」は、本体に4種類のセンサーを搭載。靴底に「カラー」、足の甲に「加速度」と「気圧」、そして中敷きに「感圧」を察知するセンサーがあり、これらが、歩く、ジャンプする、階段を上り下りするなどの動きや、さらには地面の色や高さまでをも識別する。そしてそのデータはBluetoothでスマホへ送信される、という仕組みになっているのだ。それらのデータを使って“親子のコミュニケーションをより楽しく、アクティブにしよう!”というのが「FUMM」のコンセプトになっている。

3月30日(月)に開催された発表会では、今までの靴にはない「FUMM」ならではの新しい遊びが紹介された。床に描かれた動物のイラストの上に両足で着地すると、靴底のカラーセンサーと中敷きの感圧センサーがそれをキャッチし、イラストの色に応じた動物の鳴き声がスマホから流れる「どうぶつジャンプ」や、感圧センサーが足の動きに反応し、踏み出すごとに電車や汽車の走る音が鳴るものなど、どれも子どもがワクワクしそうなものばかり。普段の子どもとの散歩がゲームになったり、音遊びになったりと、親子コミュニケーションもより楽しくなること間違いなし!

また、親のスマホとの距離が一定以上離れるとお知らせしてくれる安心の機能も。そのほか、この「FUMM」の技術を活用すれば、目の不自由な方をサポートするコンテンツや、交通安全のための装置、さらにはドアの開閉や電気のオンオフが足のアクションだけでできるスマートハウス…などなど、ユーザーやシーンに合わせた幅広い活用が期待できる。

「よし、これ、買おう!」と思った、子どものいるパパリーマンのみなさん。実はまだこちらは研究段階のため非売品なのだ。だが、今後の反響を見て商品化も…という話もあり、これは期待できる…かも?

  • 「FUMM」の発表会には、タレントの藤本美貴さんが登場。「いろいろな遊び方ができそう。早く買えるようになればいいのに!」と期待を寄せていた。
  • au未来研究所のホームページでは、「FUMM」の情報のほか、各界の識者が特別研究員として、未来に関する多彩な情報をキュレーション&発信している記事などを随時更新中。ぜひ、チェックを!

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