女医に聞く!ターンオーバーを活発にする工夫

「肌の透明感」を取り戻す秘訣は?

2015.04.08 WED


肌の透明感のためには保湿も重要! 洗顔後に化粧水だけで放置せず、美容液&クリームできちんと保湿しましょう。また、普段から水分をきちんと飲んで、内側からも保湿を 画像提供/naka / Imasia(イメージア)
春夏の新作コスメが店頭に並び、洋服と同様に軽やかなメイクに変えていきたい季節。ファンデーションも薄づきにして爽やかに! と鏡を見ると、自分の肌に透明感がなくて、軽やかさが出ない気が…。これじゃ、春なのに厚塗りになってしまう(涙)。ファンデいらずのみずみずしい肌は、一体どこへ行ってしまったの? 小林メディカルクリニック東京の小林暁子先生、あの透明感は、もう取り戻せないのでしょうか?

「『透明感のある肌』とは、細胞分裂が活発な肌のこと。成長著しい子どもの肌が、まさに透明感のある肌ですが、残念ながら年齢とともに透明感は失われていきます。肌のいちばん上にある表皮は、約28日周期でターンオーバーを繰り返し、新しく生まれ変わります。詳しく言うと、表皮の底にある基底細胞が分裂し、その分裂した細胞のうち一つが上へ押し上げられ、2週間ほどで角質細胞に変化します。さらにその角質細胞が、2週間かけて肌表面へと移動していき、最終的には死んだ細胞が垢となってはがれ落ちます。このサイクルが『ターンオーバー』と呼ばれ、健康な肌状態であればおよそ28日の周期で肌は生まれ変わり、血色がよく、みずみずしい透明感のある肌を生み出すことができます。しかし、サイクルが崩れてしまうと、肌表面に押し上げられた角質細胞が残って厚みが出てしまい、肌がゴワついてマットな状態に。こうなると、肌はくすんでキメを失い、シミができやすくなったり、吹出物が治りにくくなったりして、透明感を失ってしまうのです」

年齢とともにターンオーバーは遅くなりがちで、角質層は厚くなってしまうそう。透明感を保つためには、自分からターンオーバーを活発にする工夫をしたり、不必要な角質を取り去るケアをおこなったりしたほうがいいみたい。

「ターンオーバーを活発にするためには、体内の新陳代謝を上げることが重要です。早寝早起きの規則正しい生活、適度な発汗をうながす運動&入浴週間、体内を冷やさない食生活などが挙げられます。とくに筋力が弱い女性には、下から上へと血流を押し上げるためにも、下半身の筋力をつける運動習慣が大切です。同時に透明感を維持するためには、保湿も重要なので、乾燥対策も念入りに。また、肌の透明感が失われていると感じたときは、はがれ落ちずに残ってしまった角質層を除去するために、自分でケアしましょう。定期的にスクラブ洗顔をおこない、そのあとはしっかり保湿してうるおいを閉じ込めて。30代以降は、クリニックでの集中ケアを時々取り入れるとベターです」

小林先生のクリニックでは、顔の部位ごとに数種のクレンジング剤を使い分け、セラピストが不必要な角質を取り去り、新しい細胞が生まれるのを手助けするスペシャル洗顔ケアが人気だそう。「メディカルスペシャルクレンジング(税込6998円)」と「プレミアムホワイトクレンジング(税込1万800円)」の2コースがあり、植物性のアイテムを使っているので肌が弱い人でも試しやすくて安心。普段から生活習慣の改善やケアを心がけつつ、なんだか肌がゴワゴワして透明感がないな~というときには、取り入れてみてはいかがでしょう?

(富永明子)

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