自分から勉強する子が育つ方法

子の年齢別!ベストな勉強環境構築術

2015.04.16 THU


勉強する子ども
日々成長するお子さんの学習意欲を引き出し、伸ばすには、年齢に応じた学習ポイントがあるハズ! そこで、『1日10分で大丈夫!「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣』の著者・村上綾一先生にお話を伺いました。

「幼少期は、学ぶことのベースを作る時期です。学ぶことの喜びや、あきらめない姿勢、思考錯誤の経験などを、褒めたり一緒に共感してあげて伸ばすことが大事です」(村上先生 以下同)

そして、何より“自信をつけさせる”時期だそう。

「とにかくこの時期は、何かできたら“やったね!”“すごいね!”と褒めて自信を植え付けることが大事です。ハイタッチやガッツポーズ、花マル作戦も効果的です。だいたい10歳あたりで子どもは自信があるかないかを自覚するのですが、自信がある子は、本番やいざというときにやっぱり強いので、自信をつけておくことはとってもいいことだと思います」



「低学年になると、いよいよ自立の第一歩ですね。この時期は、社会常識や言動、人間関係などの“しつけ”の面をきちんとすることが大切です。また、勉強面でも生活面でも、どんな小さいことでも成長を認め、褒めてあげることもとても重要です」

さらに、“勉強の習慣”を身に付けさせる時期でもあるそう。

「低学年のうちに、何時~何時までは必ず机に向かって宿題、読書などをするという習慣を身につけてください。これが身についている子といない子では、その後の学力が大きく違ってしまいます」


「高学年は、親と子の距離感を少しずつ変えていく時期です。低学年までは、リビングのキッチン近くのテーブルで勉強するお子さんが多いと思いますが、高学年からは少し距離をおきましょう。とはいえ、勉強部屋に学習机を置いてしまうと、どうしても遊んでしまうので、リビングのどこかに学習机を置いて勉強させましょう。そして、お子さんが勉強しているときは親御さんもテレビを消し、読書するなどして環境づくりに協力してあげてください」

勉強面では、この学年ならではのおすすめの勉強法があるそう。

「学んだことをお子さん自身に説明させる勉強法をおすすめします。教わる側よりも、教える側のほうが覚えてしまうものなんですね。なので、お母さんも積極的に“どんなこと習ったの?”“○○って何?”と生徒になったつもりで質問を投げかけてください。低学年ではまだ言葉がたどたどしくて説明になりませんし、中学生ではもうやってくれません(笑)。この時期ならではの学習法なので、ぜひ実践してください」

子どもは日々成長します。いつでもよいわけではなく、そのとき必要な学習ポイントと環境を、べストなタイミングで与え、お子さんの可能性を最大限に引き出してあげたいものですね。
(構成・文/横田裕美子)



記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』

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