心理学が実証!良好な夫婦関係を築くための最重要事項

「Hの不満」相手にどう伝える?

2015.04.22 WED


Wisky / PIXTA(ピクスタ)
生活習慣や仕事、経済的な問題など、夫婦やカップルの間にくすぶる不満の火種は色々あるが、互いの関係を左右する要素のひとつに 「性の不満」がある。表立っては口にしにくいが、内心ひそかに不満を感じ、これが理由で別れに至る夫婦・カップルも多いという。

しかし、ことセックスの不満を伝えるとなると、そう簡単なことではない。お互いが現状のセックスについてどう考えているかなんて、なかなか口に出して語り合うことではないし、何より「もっとこうしてほしい」なんて要求をするのは、誰しも抵抗があるに違いない。

「そういった恥じらいは日本人の美徳だと思いますが、夜の生活に十分なコミュニケーションを取り入れることが関係を良好にさせるのは、ある心理学者の調査でも実証されていることなんです。時には羞恥心を捨て、本音で語り合ってみるのもいいと思いますよ」

そう語るのは心理学者の内藤誼人先生である。いったいどんな調査結果なのか詳しく聞いてみると…

「米ラトガース大学の心理学者ジェニファー・タイス氏が、220組の夫婦を対象に行った調査では、結婚生活の満足度を高める要因として、もっとも重要なのはセックスであることが明らかになりました。さらに、自分の性的な要望をきちんと相手に伝えられる夫婦ほど、満足度の高いセックスをしていることが判明したそうで、タイス氏はセックスを体と体のコミュニケーションにとどめず、どんどん対話するべきだと語っています」

セックスについてとやかくいうと、かえって嫌われてしまうのではないかという不安もある。でも、積もり積もった小さな不満が、やがて致命的な関係悪化を招くことにもなりかねない。

「何事も、はっきり言葉にしていわなければ伝わらないもの。もしかすると、相手はあなたが気づかぬうちに小さな我慢を積み重ねているかもしれません」

2人の間で性について語り合えるようになれば、関係は安泰といえるだろう。
(友清 哲)

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