社会人男性200人が選ぶNGポイントTOP10

「マンガ実写化」でガッカリ1位は

2015.04.19 SUN

世論調査


マンガの実写化に伴う「コレじゃない感」。もっとも完璧に再現したところで「上手になぞりましたね」という以上の評価は得られないわけで、味付けが難しいところ 画像:adam121/PIXTA
『寄生獣』や『進撃の巨人』など熱狂的なファンが多いマンガの実写化作品が、今年も続々登場する。原作ファンとしては期待したい半面、過去の例を遡ってみると、マンガの実写化作品には総じて厳しい評価が目に付く。原作マンガに思い入れのあるファンほど、原作とのギャップにガッカリしてしまうようだ。そこで、20~30代の社会人男性200人に「マンガが実写化される際にガッカリしがちなポイント」について調査してみた。


〈マンガの実写化ガッカリポイントTOP10〉
(3位まで回答。1位は3pt、2位は2pt、3位は1ptで集計。 協力/アイ・リサーチ)
1位 設定やストーリーが変えられている 197pt
2位 ストーリーが端折られすぎている 181pt
3位 役者がキャライメージと異なる 168pt
4位 声のイメージがあわない 147pt
5位 CGを使ったシーンが安っぽい 84pt
6位 話題性で選ばれたとしか思えない配役 74pt
7位 マンガならではの髪型、色の再現に無理がある 69pt
8位 アクションシーンに迫力がない 53pt
9位 原作に無いキャラが追加されている 48pt
10位 原作で大事だったキャラが登場しない 46pt

ストーリーの改変、簡略化など、まさに「話が違う!」という点にガッカリさせられることが多い様子。ネット界隈では「話題性で選ばれたとしか思えない配役」がよく批判のやり玉に挙げられるものの、今回の調査ではそれよりも「原作(イメージ)とのギャップ」に関するポイントが上位を占める結果に…。

以下、それぞれの項目を選んだ回答者たちが、過去もっともガッカリした作品と、その理由を見てみましょう。

●1位 設定やストーリーが変えられている
「キャシャーン。ほとんど違うから」(39歳)
「デスノート。ライトがエルに負ける」(32歳)
「(ハリウッド版)ドラゴンボール。全然原作と違う世界観を舞台にしている」(32歳)
「こち亀。無理矢理な人情ストーリーが多すぎた」(28歳)
「ガンツ。最終的に原作とは別物すぎて、途中から見るのがしんどくなった。知らない人からしたらそんなものかもしれないが、マンガを知っている人からするとどうかなと思った」(32歳)

●2位 ストーリーが端折られすぎている
「僕は友達が少ない。原作の登場人物とヒロインの出会いのストーリーがあまりに端折られすぎていてがっかりした」(25歳)
「nana。中途半端すぎて満足できなかったから」(31歳)
「GTO。事細かには覚えていないが、マンガを読んでからだとだいぶ見劣りした印象がのこっている」(26歳)

●3位 役者がキャライメージと異なる
「暗殺教室。CGをふんだんに使っているのは良いのですが、キャラクターをもう少しマンガやアニメに近づけて欲しかった」(35歳)
「こち亀。両さんがでかすぎる」(25歳)

●4位 話題性で選ばれたとしか思えない配役
「宇宙戦艦ヤマト。キムタクがやっぱりキムタクだった」(30歳)
「ルーキーズ。背丈も性格も違うから」(28歳)

●7位 マンガならではの髪型、色の再現に無理がある
「こち亀。ピンクや黄色の制服を来ている警察官なんて実際にいる訳ないんだから、制服の色までマンガと一緒にしなくていいと思う」(29歳)


「原作とのギャップ」という点で多くの方が挙げたのは、『ドラゴンボールEVOLUTION』、いわゆる「ハリウッド版ドラゴンボール」だ。中華風ファンタジー世界からアメリカの高校に舞台を移すなど、突っ込みどころが満載。原作者の鳥山明氏も早々に「別次元の『新ドラゴンボール』」とコメントを出したことが当時話題になったほど。原作の世界観を壊さず、実写化ならではの面白さを見せてくれ、というのは厳しい注文なのでしょうかね。
(のび@びた)

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト