20~40代の働き盛りの男性はご注意!別名「自殺頭痛」

激痛が襲う!「群発頭痛」の恐怖

2015.04.25 SAT


Ushico / PIXTA(ピクスタ)
俗に「自殺頭痛」とも呼ばれる恐ろしい頭痛「群発頭痛」をご存じだろうか。最近増えているというこの頭痛、いったいどんな症状なのか? 頭痛に詳しい専門医によると、群発頭痛は最も特殊な頭痛で

●年に1~2回、ある日突然、発症する
●1カ月間ほど毎日決まった時間に、目をキリでえぐられるような激しい痛みを感じる

とのこと。男性のほうが女性より3~7倍ほどかかりやすく、特定の遺伝子が関係しているという説も。生活習慣などで予防することは難しいというから、万が一こうした症状を自覚した場合は、ともかく医師の診断を受けるほかない。

取材した医師によると、来院する頭痛患者の100人中2~3人が群発頭痛の症状を持っているとか。働き盛りの30代男性を中心に20~40代男性に発症しやすいというから、ビジネスマンには気がかりだ。

この群発頭痛は、睡眠中にひどい痛みを感じることも多いという。頭痛の他に涙が出たり、目が充血したり、鼻水が出たりするなどの症状がみられる場合もある。

原因ははっきりと解明されていないが、目の奥にある脳に栄養を送る太い血管「内頸動脈」(ないけいどうみゃく)が何らかの理由で異常拡張、興奮するために発症すると考えられている。お酒に強い体質か否かにかかわらず、飲酒が引き金になることが多く、一口飲んだだけで発症する人が多いという。さらに、群発頭痛患者は喫煙者が多く見られるというデータも。

「群発頭痛かもしれない」と感じたら、まずは頭痛専門医を受診し、医師に正確な診断をしてもらったほうが良い。特徴的な症状なので、専門医なら簡単に診断できるという。病院で処方する群発頭痛専用の薬を飲むことで、患者の7割以上で痛みが和らぎ、発作回数も減少するという。「もしかして…?」と気になったら、早期発見・早期受診を心がけたいものだ。

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