40代のアク抜きダイエットテク

ジョギングと同じ運動量! 健康になる「サウナ」の力

2015.04.29 WED


40代のアク抜きダイエットテク/ジョギングと同じ運動量! 健康になる「サウナ」の力
「サ道(サウナ道)」なんて言葉ができるくらい、最近注目度を高めているサウナ。すこしオジサン臭いイメージがあるけれど、その健康効果はとても高いという。一体どんな効果があるのか、サウナの持つパワーについて日本サウナ・スパ協会の技術顧問の中山真喜男さんに教えてもらった。

■■今回のアドバイザー
日本サウナ・スパ協会技術顧問
中山真喜男 さん

1961年早稲田大学卒業。中山産業株式会社専務取締役、監査役、顧問を務め、現在、公益社団法人日本サウナ・スパ協会技術顧問。著書に『サウナあれこれ』(サウナ・スパ協会発行)。公益社団法人日本サウナ・スパ協会は、サウナ営業者の資質の向上、サウナに関する正しい知識の普及を目的に設立された協会。2014年にはサウナやスパに関する正しい知識を問う「サウナ・スパ 健康アドバイザー」も協会公式認定資格として発行している。

■サウナと水風呂を行き来する「温冷浴」で気分爽快!

中山さん「サウナの種類には色々ありますが、よく知られているのはフィンランド式のサウナ。70~90度の熱気の部屋で、サウナストーブに積まれた400~500度の石に水を掛け蒸気を発生させ温度や湿度の変化を楽しみながら入るものがサウナです。90度の部屋と聞くと火傷しそうで心配かもしれませんが、湿度が低いため心配は全く無用。

自分に適した入り方を見つけるのが一番ですが、標準的な入り方は、80~90度のサウナに8~12分入ったら冷水シャワーか水風呂でクールダウン。これを2~3回繰り返します。最後に体を洗って休憩室で休めば、他の風呂では味わえない爽快感が得られるハズです。水分補給を忘れずにしてくださいね」

■身体機能強化、リラックス、デトックス…効果は様々

中山さん「サウナに入ることで得られる健康効果は、数え上げればきりがありません。

●心臓の機能を高め、血管を強化する効果
心臓の血液拍出量が増加します。血液循環量が増えて毛細血管内の血流も促進されることで、酸素や栄養が全身によく供給されます。

●疲労回復・リラックス効果
筋温や血液温が上昇することで、老廃物や疲労物質(乳酸)が汗とともに体外に分泌されます。そのため、疲れや肉体疲労が回復して肩こりや筋肉痛が和らぐのです。また、70度くらいの低温サウナにゆっくり入ると、神経を静めて緊張を解く鎮静作用が働きます。活動的な昼のリズムから休息のリズムへと切り替わり、快適な睡眠を得ることができるでしょう。

●汗腺・皮脂腺を清潔にする効果
体温が約38度になると全身の汗腺から汗がでます。同時に毛穴にある皮脂腺からは脂が、アポクリン腺からは鼻を刺す臭いがでて、汗腺の機能を高めながら皮膚や皮下組織を洗浄します。

●細胞修復効果
体がしっかり暖まることで、HSP(ヒートショッププロテイン)が増加します。HSPとは、ストレスで傷ついた細胞を修復して活性化するするタンパク質のこと。細胞異常に効果があり、傷や病気が治りやすかったり風邪を引きにくくなったりすると言われています。

●ダイエット効果
皮膚から1ミリリットルの汗が気化するときには、0.58キロカロリーの熱量を奪います。また、一時的なことではありますが、よく汗を出せばその分体重も減ります。代謝が良くなるという意味でも、ダイエットに効果的です

コンディションに合った入浴法を見つけて、サウナの効果を実感してみてください」

■正しいサウナ浴で、心も体も健康に

中山さん「健康効果の高いサウナですが、安全に楽しむためには注意すべき点もいくつかあります。まず、満腹状態では入らないこと。食後1~2時間はおいてから入るようにしましょう。同様に、飲酒時もサウナ浴は避けてください。泥酔状態は危険なため、絶対に入浴不可です。また、高血圧の人の長時間の高温浴や、生活習慣病(糖尿病、脳卒中の既往症、心臓病、高血圧の慢性病)のある人の温冷交代浴も避けた方が無難です。

40歳を過ぎると、責任ある立場となり日々忙しく、あまり運動もしなくなりおなかもポッコリ出てきます。正しいサウナ浴をすれば日頃のストレスもとれ仕事の効率も上がりますし、アイディアも湧いてパワーもみなぎってきます。週に1~2度サウナを続けると、きっと健康な体と心を手に入れることができますよ」

■最後にアドバイザーからひと言

「サウナで日頃の疲れやストレスを、汗と一緒に流して下さい!」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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