モテる40代の遊びガネ錬金術

40男のためのヘッドハンティング交渉術

2015.05.08 FRI


モテる40代の遊びガネ錬金術/40男のためのヘッドハンティング交渉術
ある転職サイトのアンケートによると、ヘッドハンティングを受けたことのある人の割合は2788人中、49%。そのうちの17%が年収アップのチャンスだとして転職を決めている。一方で、ヘッドハンティングを断った人の中には「交渉がうまくいかなかった」という意見も多いようだ。ある日突然やってくるヘッドハンティングに備えて、知っておくべき交渉のテクニックとは? プロ・ヘッドハンターの兼本尚昌さんに話を聞いた。

■■今回のアドバイザー
兼本尚昌さん

防衛大学校を卒業後、ダンアンドブラッドストリートジャパン社、ガートナージャパン社を経て、現在はストラテジックパートナーズジャパン社にてヘッドハンターとして活躍中。著書に『プロ・ヘッドハンターが教える仕事ができる人のひとつ上の働き方』など。Twitter(kanemotospj)のフォロワー数は1万人を超える。

■ポストや年賦の希望は伝えておく

兼本さん「ヘッドハンターから連絡が来たときに、必ず確認すべきポイントは、ポジション、年収、責任範囲。あとは親会社や株主、上司など、誰に報告義務があるのかも聞くべきでしょう。

ポストや年収に希望がある場合は、最初のコンタクトの時点で伝えましょう。私の経験でいうと、当初の想定通りの条件で話がまとまることは稀ですが、ポジションも年収も大幅に上がるということも珍しくありません。そこはヘッドハンターの腕の見せどころでもありますね」

■返答保留は、交渉決裂になる危険も…

兼本さん「返答を保留するのは、それなりの理由がなければ受け入れられず、その時点で交渉決裂になる可能性が高いと思ってください。エグセクティブに必要とされる意思決定能力が低いと判断されるためです。逆に、入社時期についてはかなり調整でき、半年後、1年後の入社というケースも珍しくはありません。

どうしても時間が必要な場合は、企業側の欲しい度合い、時間的制約、他の候補者がいるのか、ご本人の応諾したい度合いなどを総合的に考慮した上で、総合的に判断されます。基本的には即断即決の世界です」

■ヘッドハンティングは一度だけとは限らない

兼本さん「断ることになったとはいえ、それは『現時点』での話。『今回はご縁がありませんでしたが、また機会があればよろしく!』のように、将来に可能性を残す対応がおトクかと思います。実際、直近で話がまとまらなくとも数年後に違った形で話がまとまったというケースも多いです。 

また、ヘッドハンターには、様々な案件が数多く持ちこまれるもの。『こんな話があったら、ぜひ頼むよ』と言える信頼関係を築いておくと、後々いいチャンスにめぐり逢えるかもしれませんよ」

■最後にアドバイザーからひと言

「ここだけの話、華麗なるキャリアを重ねているビジネスパーソンの背後には『腕利きヘッドハンター』がついていることが多いですよ!」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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