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毛深い体毛の悩みを解消する食生活

2015.05.27 WED


毛深いことが気になっている人は、遺伝のせいだと決めつけていませんか? たしかに、毛髪などのタイプが遺伝的に親から子へ引き継がれることは否定できませんが、生活習慣や環境などでも体毛は変化していきます。今回は、遺伝以外の毛深さの原因として、食生活についてご紹介します。毛が生えるためには栄養が必要ですが、普段食べている食事の内容によって体毛が濃くなってしまうと考えられます。

肉は動物性タンパク質として、本来は健康維持のために摂取すべきとされる栄養素です。しかし、食べ過ぎてしまうと、酸化した動物性の脂肪が体内に溜まり始めます。体における毛の役割は色々ありますが、弱い部分を守るクッションとしての働きと並んで、過酸化脂質という悪い脂肪を、毛を通じて身体の中から追い出そう働きがあります。過酸化脂肪とは普段コレステロールや中性脂肪と呼ばれるもの。体内に溜まればメタボになるだけでなく、動脈硬化や癌など、重篤な病気を引き起こす原因ともなるものです。肉がメインとなる食事を取りすぎると、過酸化脂質が増えるため、身体は「不要なものを外へ出さなければ」と判断し、毛を増やし始めます。肉食が中心の欧米人などに体毛が濃い人が多いのは、食事による影響もあったのですね。

肉がダメなら魚をたべたらいいと思う方もいるかもしれませんが、魚も動物性タンパク質のひとつです。しかし、肉に比べれば良質な脂肪を持っているので、肉よりも魚を主食に選ぶ回数を増やすのも良い方法です。

体質改善のために積極的に増やして欲しい食べ物は「大豆」。女性ホルモンと同じ働きをしてくれると言われる大豆イソフラボンが含まれる食品です。女性ホルモンとは、女性だけに存在しているわけではありません。男性の体内にも微量に存在しています。体毛が濃くなる原因のもうひとつに「男性ホルモンが活発であること」が言われていますが、女性ホルモンがこの働きを中和し、体毛の増加を抑えてくれることが判明しているのです。大豆は水煮などをそのまま食べてもいいですし、納豆や豆腐、味噌、豆乳、きなこなどの加工食品から摂取しても同じ効果が得られます。

大豆以外にも、体質改善に良い食品があります。

穀類:玄米、小麦、蕎麦
根菜類:大根、山芋、レンコン、サツマイモ
緑黄色野菜:カボチャ、人参、ほうれん草
葉茎菜類:ブロッコリー
海草類:ひじき
豆類:エンドウ豆、ごま、アーモンド
果実:アボカド

忙しくて外食が多いときは、上記のような食材を使って、具沢山のお味噌汁を作るのがおすすめです。豆乳シチューにしても良いですね。野菜たっぷりの汁物に玄米ご飯の取り合わせ、豆腐の小鉢、これだけでも立派な一食になります。食欲がないときは、蕎麦や、小麦が原料のうどんにするなど、日頃少し意識するだけでも食事の内容は変えられます。

これらは体毛の問題だけでなく、体にいい効果のある食材ばかりです。毎日健康的な食生活を送って、体質を改善して行きましょう。
(enJOY Complex編集部)


記事提供/『エンジョイコンプレックス』

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