デジタルネイティブのITスキルの実力は?

新人ITスキルに過度の期待は禁物

2015.05.29 FRI


思いのほかできないと考える先輩世代も少なくないが、「若いんだから、得意でしょ?」という先輩の思い込みで、新人のITスキルを評価するのはフェアじゃない。自分のことを棚に上げずに、老いも若きも正しいITスキルを身につけておきたいところだ
物心ついた頃からパソコンが身近に存在し、学生時代にはスマートフォンを使いこなしていた20代前半の新人社員。デジタルネイティブと呼ばれる彼らの世代は、なんとなくITスキルが高いイメージがあるが、実際のところはどうなのだろう? そこで、入社6~15年の先輩社員400人に「新人世代のPC操作のスキルやITリテラシーについてどう思いますか?」とアンケート(※)を実施したところ、結果は以下の通りとなった。

思いのほか「できる」…23.3%
思いのほか「できない」…24.8%
予想通り…47.3%
その他…4.6%

約半数は予想通りのITスキルを持っているようだが、興味深いのは「できる新人」と「できない新人」が1/4ずつと二極化していること。具体的には、

「個人情報の取り扱いが厳しい時代に生まれているので、この点も割と理解している」(女性・30歳)
「上司より新入社員の方が詳しいと思う」(女性・29歳)
「スマホに関しては自分より詳しい」(男性・34歳)
「体育会系に見えてめちゃくちゃPCのスキルが高かった」(男性・31歳)

と、期待以上の「できる新人」を評価する一方で、

「スマホには詳しいが仕事で使うIT環境に必要な知識がない」(男性・39歳)
「スマホの使用が多いからか、パソコンの基本的な機能が使えない」(女性・28歳)
「SNSに個人情報を掲載することに抵抗がない」(男性・31歳)
「ITに触れる機会が多い割には、excelを使えない」(男性・34歳)

といった、「できない新人」に対する失望の声も少なからず聞かれた。

もっとも、デジタルネイティブというレッテルを貼っているのは我々先輩世代なので、「勝手に期待されても困る」というのが新人たちの本音だろう。とはいえ、仕事に必要なITスキルは社会人として、最低限の基礎知識は学んでおきたいところ。ここは、先輩社員がしっかり教育を…と言いたいところだが、意外に自信がない先輩世代も多い(新人に対する過度の期待はその表れともいえる)のではないだろうか。

そんなときに役立つのが、ITスキルを体系的に学べる「ドットコムマスター」。NTTコミュニケーションズが実施するICTスキル認定資格制度で、さまざまな企業や全国の自治体などが取得を推奨、活用しており、累計で40万人以上が受検している。

受検項目は、目的に合わせてふたつから選ぶことができる。ひとつは、インターネットについての基礎知識を学び、安全に使うためのマナーやモラルも身につく「ドットコムマスター ベーシック」。ITに苦手意識がある人や新社会人が、仕事で使うITスキルを獲得してもらうのにオススメだ。

もうひとつは、仕事でネットワークやシステムを扱う人が、必要な知識や技術をバランスよく効率的に学ぶことができる「ドットコムマスター アドバンス」。キャリアアップやスタッフ指導など、実践的なIT知識を身につけることができる。

「ドットコムマスター ベーシック」であれば、インターネットで24時間365日、いつでも受検が可能。「ドットコムマスター アドバンス」も、全国100カ所以上の会場で随時受検可能なコンピューター形式の検定なので、自分の都合に合わせて受検することができるのも嬉しいポイントだ。

今やどの職種においても、ITの活用なしに仕事を進めることは難しい。スキルが低く社会人としてのIT常識がないと、自分だけでなく相手にも迷惑をかけてしまうことになりかねない。逆に、ITやネットワーク環境に詳しければ、うまく活用することで一目置かれる存在にもなれるだろう。

新人のITスキル教育にはもちろん、実はITが苦手という先輩社員も、「ドットコムマスター」でITスキルを身につけ、スキルアップを目指してみてはどうだろうか。

※2015年4月 M1・F1総研調べ

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