設備・パーツ別に事例を紹介

マンションリフォーム費用相場は?

2015.06.12 FRI


近年、中古マンションを購入し、リノベーションして住む人が増えているという。好立地に手頃な価格で買えることに加え、リノベーションすることで最新のデザイン、設備を導入できるのが魅力だ。全体をフルリニューアルすれば見た目的にも新築と遜色ない。

もし予算が限られているなら「キッチン」「浴室」「トイレ」「リビング」など、部屋ごとに順次改装していくのもアリだ。そこで、設備・パーツごとの具体的な工事事例と費用(工事費用+設備費用)を、リフォーム業者紹介サイトの「ホームプロ」に聞いた。

まずは最もリフォーム需要が高い水回りから。中古マンションの浴室は在来工法のタイル式バスが主流だが、これを現在の標準的なシステムバスにリニューアルすると約100万~150万円。メーカー規格のユニットバスにはお手頃な価格帯のものもあり、全面改装ながら100万円以下で収まった事例もあるという。

次にキッチン。各メーカーから様々なシステムキッチンが発売されているが、標準的なもので100万円、高いものでは300万円と価格帯はバラバラだ。ただし、カタログ通りの設備をすべて取り入れる必要はなく、予算によって様々なオーダーが可能。例えば既存のシステムキッチンに食洗機を追加するだけなら15万円程度で済む。フルリニューアルでも、手頃なグレードの設備を選ぶことで50万円に抑えた事例もあるという。

トイレは便器を交換するだけなら10万円以内で可能。さらに、機能が充実した温水洗浄便座を追加し、床・壁・天井の内装工事を施して18万円という事例がある。タンクレスタイプの便器を採用すれば狭小スペースでもゆったりした空間を実現可能。余った空間にキャビネットカウンターを取り付け、壁を手入れのしやすいエコカラットに変更したケースでも35万円で収まっている。

最後にリビング。クロスや床を張り替えるだけで、新築に近い印象になる。20畳以下のリビングなら50万円程度で床・壁・天井の内装を一新できる場合が多いという。

以上、事例をもとに費用の相場を紹介してきたが、リフォームは施行内容や選ぶ材料、家屋の状況によってかかるコストが大きく変わってくる。まずは追加したい機能やデザインのイメージを整理し、業者に相談してみよう。
(榎並紀行)

※この記事は2011年09月に取材・掲載した記事です

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