夫の定年後に起こる「熟年離婚」に注意!

熟年離婚を回避するためにできること

2015.06.13 SAT


何十年も一緒に住んでいれば、お互い嫌なところはでてくるもの。それが爆発する前に、熟年離婚を防ぐためには、どのような努力や工夫をすればよいのか。「離婚問題・熟年離婚 年金分割の基礎知識」の管理人・Rinさんに聞いた。

「重要なのはコミュニケーションです。長年連れ添った夫婦は“言わなくても理解してくれるだろう”と、言葉が足りなくなりがち。長く一緒にいるからこそ、しっかりと言葉をかけあうことが大切なのです」

とはいっても、いきなり長話をする必要はない。何かをしてもらったら「ありがとう」、謝るときはきちんと「ごめんなさい」と言う。当たり前のことのようだが、この2つの言葉を意識して使うだけで、コミュニケーションは驚くほど円滑になる。

「夫が無愛想にしていても、妻が自分から積極的に笑顔で話しかけるのが大切です。夫に感謝をするときは、少し大げさなくらいに大喜びして、褒めておだててあげましょう。そうされて、悪い気がする人はいませんよ」

また、自己主張ができないタイプの人は「自分が我慢すれば丸く収まる」という意識を手放すことも必要だ。片方が我慢してその場を収めても、問題の根本的な解決にはならない。その際には伝え方が重要なポイントとなる。

「いきなりヒステリーを起こす、責めたてるなど、突然怒りをあらわにしても相手は反発するだけです。まずはなぜ自分が怒りを感じているのかを冷静に分析してみましょう」

たとえば、夫が連絡なしに遅く帰宅をして、夕食が無駄になってしまったとき。「どうして電話1本できないのよ!」と怒るよりも「私は一緒にご飯を食べるのを楽しみにしていたのよ。それに心配だから、今度からは連絡をしてね」と伝えたほうが夫も妻の気持ちを理解しやすい。相手の言動を批判するのではなく、相手の言動によって「自分はこう感じた」ということを伝えるよう意識しよう。

「こうした努力はとても重要ですが、すぐに夫が優しくなったり、劇的に変わったりしてくれることを期待しないことです。夫が期待通りの言動をしてくれないからといって“こんなに気遣っているのに”“私ばかり損をしている”と思っていると、その気持は相手に伝わってしまいます。感謝の気持ちをこめて、根気よく愛情をこめて接していきましょう」

自分から投げかける言葉を変えていけば、おのずと相手の態度も変わっていく。良好な夫婦関係を築きたいと思ったら、まずは自分の意識から変えてみてはいかがだろうか。
(ノオト+北東由宇)

記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』

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