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老化を招く!?スマホの光の危険性

2015.06.10 WED


スマートフォンが登場して、携帯電話の生活における役割が大きく変化しました。連絡手段としてだけではなく、今ではゲームや読書、スケジュールやお金の管理などあらゆることができるようになり、一日中スマホが手放せないという人も増えています。そんなスマホが、使い方によっては心や体の老化を招くかもしれません。

ベッドに入ってからも、しばらくスマホを触ってしまうという人も多いようですが、スマホから発されるブルーライトには「サーカディアンリズム」という、体内時計を調整する要素が含まれています。このサーカディアンリズムは、本来青空から受けるもの。そのため、スマホを夜中にいつまでも見ていると脳が昼間と夜を混同してしまいます。体を若々しく保つには、しっかり眠ることが大前提。どんなにたっぷり食事を取っても、スポーツをして鍛えても、睡眠が取れていなければ効果は出ないのです。

睡眠は、全身の様々な機能を修復させます。疲れた時に体や頭がうまく動かなくなるのは、エネルギーを使い切ってタンクが空になっているから。ぐっすり眠って、疲れを修復するための成長ホルモンを正常に分泌し、翌日を健康に過ごすための力を再び蓄えなければなりません。しかし、眠りが浅くなると、体に溜まった疲労物質や破損してしまった細胞などを修復する力が落ち、筋力の低下や肌の劣化を引き起こします。睡眠が不足すると心の疲れも取れにくくなり、うつ病を招く危険性が高まることが実証されています。心の疲れは体内細胞の活性化を損ね、これも老化を促す原因となります。

確かにスマホの画面はそんなに大きくはありませんが、問題なのは「長時間直視を続けること」です。近年、目が紫外線を吸収することが判明し、「目からの日焼けに注意」というニュースが大きく報道されました。目とは「光を体内に取り込む器官」です。毎日紫外線を直接浴びても問題ない程度に、紫外線を防ぐ力が備わっています。しかし、スマートフォンの光に含まれるブルーライトを防ぐ力はありません。また、スマホのバックライトには微量な紫外線も含まれており、長時間集中して見つめ続けると、ブルーライトと紫外線による刺激が脳へ断続的に送られ続けます。

これが、スマホがもたらす「サーカディアンリズム」の変調。脳は日が沈んで暗くなると「休息の時間だ」と認識し、体を休める準備に入るはずなのに、いつまでも強い光を感じることで、「今が夜か昼か」という単純な判断ができなくなるのです。

・肌にハリがなくなってきた
・考えがまとまらず、集中力が持てない
・常に疲れが取れない

こんな老化症状に思い当たるようなら、スマホの使い方を見直してみましょう。成長ホルモンの分泌には、良質な睡眠が不可欠です。ベッドに入る1時間前には携帯を置き、しっかり、ぐっすり眠る習慣をつければ、症状を改善して体の若々しさを保つことができますよ。
(enJOY Complex編集部)


記事提供/『エンジョイコンプレックス』

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