「メジャー」化への快進撃を調査

世界へ向けたプリウスの挑戦とは

2015.06.19 FRI


世界で784万台の販売累計台数を突破(※)したトヨタのハイブリッドカー。その性能を世界中に知らしめたプリウスは世界累計販売台数349万台を突破(※)! (※いずれも2015年5月末時点)
世界初のハイブリッド車として誕生し、今や販売台数349万台(2015年5月末時点)を誇るプリウス。ハイブリッドを世界的にメジャーなカージャンルへと押し上げた、誰もが知る“ホンモノ”。今や世界クラスのメジャーなクルマとして知られるプリウスですが、世界累計5万台を突破したのはデビューから3年が経過した2000年11月のこと。今では信じられないほどの数字ですが、世界クラスの「メジャー」となるまで、実は長い歴史が…。

当時、ガソリンエンジン車として驚異的な燃費28.0km/L(10.15モード)の初代プリウス。その人気を徐々に高め、2003年にフルモデルチェンジを行い2代目NHW20が登場。燃費をさらに向上し、4人乗り以上の市販ハイブリッドカーの中で世界最高となる35.5km/L(10.15モード)を記録しました。海外からの注目も高まり、2006年4月には一気に世界累計販売50万台を突破します。プリウスの人気とともに、ハイブリッドカーの人気も高まり、トヨタ自動車のハイブリッド車は世界累計100万台を突破。また2008年4月には、プリウス単独で世界累計100万台を突破しました。

いよいよハイブリッド車が世界的な「メジャー」となり、2009年5月に3代目プリウスZVW30が登場。長期に渡る納車待ちなど、社会現象としても話題となり、自動車業界史上類を見ない売れ行きを記録しました。このほぼ同時期に、トヨタ自動車のハイブリッド車は世界累計200万台を記録、2010年9月にはプリウス単体でも世界累計200万台を記録しています。ここからさらにその人気が高まり、世界累計のトヨタ自動車 ハイブリッド車販売台数は、2011年2月に300万台、2012年4月に400万台、2013年3月に500万台、同年12月に600万台、2014年9月に700万台と、驚異的なスピードで記録を更新し続けています。

ハイブリッド車の人気の高まりを販売台数で見ると、初代プリウスが発売されてから、100万台に到達するまで9年9カ月。しかし、600万台を達成した2014年には、3月から僅か6カ月で、世界累計販売台数700万台にまで達しています。

ハイブリッド車を世界に普及させ、世界的な「メジャー」となったプリウス。その技術は様々な車種に搭載され、ハイブリッド車のラインナップを広げながら、進化を続けています。世界40以上の国や地域で販売され、今尚ハイブリッド車市場の第一線で活躍するプリウスが、今後どんな挑戦を行うのか、“ホンモノ”の今後を見守っていきたいところです!

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