そんなことを相談されても困る…

「言われて困った相談」エピソード

2015.07.02 THU


Nori / PIXTA(pixta.jp)
相談を持ちかけられて聞いてみたものの、アドバイスのしようがなかったり、アドバイスしても納得できずに長時間になったり…。人からの相談に応えるのって難しいですよね。

そこで今回、25~34歳の男性300人(調査協力/アイ・リサーチ)に聞いてみました。まず、人から「そんなこと相談されても(愚痴られても)困る」と思うような相談ごとを持ちかけられた経験がある人はこちら。

・ある 58.7%
・ない 41.3%

では「ある」と答えた人は、誰からどんなエピソードを相談されて困ったのか? 寄せられたエピソードのほとんどは軽めの「仕事の愚痴」「恋愛の愚痴」でしたが、特徴的なものをまとめてみました。

(1)素人には答えづらいディープすぎる相談

家族間のトラブルや病気の話題、裁判沙汰になりそうなディープな恋愛相談など、素人には答えようもない内容を相談され、どう応じていいかわからないというエピソードが目につきました。たとえば…

・嫁姑問題の相談をされた(同僚から)
・重い病気にかかっていることを打ち明けられた(同僚から)
・借金を依頼された(同僚から)
・趣味のサークル活動でいじめに遭っているという相談(クライアントから)
・浮気によって離婚することになったが慰謝料で揉めている話(友だちから)

(2)相談というより愚痴や自慢のハケ口
恋愛ネタに多いようですが、単に話を聞いてほしいだけでは…と思うような“相談”って多いですよね。友だちなら我慢強く付き合ってあげたいところですが、度を越すと辟易するのも正直なところ。たとえばこんなケースがあるようです。

・合コンで知り合った、興味のない女の子からデートに誘われて困っている話(同僚から)
・一晩過ごしただけの相手から、結婚を迫られて困っている相談(上司から)
・違うタイプの2人から告白されて迷っている相談(女友だちから)
・転職した先輩から何度も引き抜きの誘いを受けて、困っている話(後輩から)

ちなみに、相談でも愚痴でもない、ビックリなエピソードもいくつかありました! これは相談されたところで、口を開けて見守る以外に方法はないかも…。

・陰謀論を中心とした、妄想としか言いようのない相談(妹の友だちから)
・交際中の恋人と円満に別れるために、代わりにその恋人と付き合ってくれと頼まれた(友だちから)
・夫の浮気をやめさせてほしいと頼まれた(同僚の妻から)

最近はTwitterやFacebookなど、SNS上でディープな悩みを打ち明ける人を見かけることもあり、愚痴なのか相談なのか判断できずに返事ができないこともあります。さらに、そうした悩みの書き込みに誰も反応していないことを目の当たりにして、ちょっと心配になること、ありませんか?

そこで最後に、SNSでフォロー、または友だち登録している相手が個人的な悩みや愚痴を書き込んでいるのを見たとき、どんな対応をするかを聞きました(SNSをやっている、全体の59.3%の人による回答)。

1位 SNS上ではなく電話やメールをする…13.0%
2位 親しさや内容にかかわらず無視する…12.0%
3位 親しさの度合いよっては、相手に向けてダイレクトメッセージを送る…10.3%
4位 内容によって、相手に向けてTL上でつぶやく…9.7%
5位 親しさの度合いによっては、相手に向けてTL上でつぶやく…8.3%
6位 内容によって、相手に向けてダイレクトメッセージ…5.7%

無視する人以外では、ほとんどが電話やメール、DMなど、人目につかない形でサポートしたいと考える様子。タイムライン上での個人的な内容に対し、そのままレスを返す人はあまり多くないようです。

おもしろいのは、5位の結果に年齢差が出たこと。25~29歳の人は12.9%の人が「親しさの度合いによっては、相手に向けてTL上でつぶやく」と答えましたが、30~34歳の人はわずか6.0%でした。不特定多数の人の目に触れるタイムラインを、公の場と見るか、プライベートの場と見るか…そこには、同じR25世代であっても年齢によって差があるようです。

使い方にルールがないからこそ、どんなことを書き込み、どんな反応を返すか、よく考える必要があるのかもしれませんね。
(富永明子)

※この記事は2012年6月に取材・掲載した記事です

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