専業主婦世帯vs.共働き世帯

「夫のボーナス」実態は15万以下!

2015.06.29 MON

世論調査


「パーッと使う」なんてイメージがあるボーナス。そんなことしたら、きっと妻の雷が落ちますね… 画像提供/xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
ボーナス支給時期になると、つい気になるのは他人の財布。妻に家計を握られている身では、ローン返済や将来のための貯金など、いろいろな名目であっという間にボーナスが消えてしまう。共働き世帯だったら、もう少し自分の好きに使える金額も増えるのでは? そこで、夏のボーナスをもらった20~30代の既婚男性を対象に、ボーナス事情を調査。専業主婦世帯と共働き世帯を比較してみた。(調査協力/アイ・リサーチ)。

〈ボーナスから「自由に使える金額」は?〉
・専業主婦世帯の夫 13.4万円
・共働き世帯の夫 14.9万円

〈あなたはボーナスを何日くらいで使い切りますか?〉
・専業主婦世帯の夫 75.4日
・共働き世帯の夫 41.6日

やはり共働き世帯のほうが、夫が自由に使える金額は多い。しかし、その差はわずか1万5000円で、共働き世帯のほうが1カ月以上早く使い切るという結果になった。いったいなぜか? 実は、そもそもの支給額に開きがあるのだ。

〈今年もらったボーナス額は?〉※額面(税引き前)
・専業主婦世帯 74.8万円
・共働き世帯 58.7万円

当然のことながら、共働き世帯では、夫と妻の収入を合わせて生計を立てている。妻の収入なしで家計をやりくりしている専業主婦世帯は、逆にいえば、「妻の収入がなくてもやっていけるだけの収入が夫にある」ということ。それがボーナス支給額にして「16.1万円の差」ということだろう。

結局のところ、専業主婦世帯でも共働き世帯でも「13~15万円」が「ボーナスから夫が自由に使える金額の相場」のようだ。もっとも、専業主婦世帯の夫は支給額の18%(13.4万/74.8万)しか自由にならないのに対し、共働き世帯の夫は25%(14.9万/58.7万)が自由になる。金額こそ大差なくても、この差は意外と大きいかも?

ともあれ世の夫たちは、その限られた“ボーナス”を何に使っているのだろうか。

【~10万円以下】
・1万円:日帰り旅行(38歳)
・1万円:日常の生活費(平日の昼食代など)(38歳)
・5万円:マラソン大会の出場費(35歳)
・5万円:BDレコーダ(38歳)
・10万円:ロードバイクと交際費に(29歳)
・10万円:資格取得のための通信授業の費用(28歳)
・10万円:洋服、交際費に使います。残りは車のローンや貯金にします(36歳)

【11万円以上、15万円以下】
・15万円:結婚し、子供が生まれたので基本的に貯金しています。それ以前は好きなものを、特に何も考えずに使っていました(36歳)
・15万円:パソコン(35歳)

【16万円以上、50万円以下】
・20万円:特に予定はないので貯金。ほしい服や靴があったら買う(39歳)
・20万円:家具の新調と新しい財布の購入(35歳)
・20万円:投資(35歳)
・30万円:アクアリウム(36歳)
・35万円:ゴルフのドライバーでも買おうかなと(27歳)
・50万円:娘の教育関係です(37歳)

【51万円以上】
・52万円:オーダーメード枕の作製と貯蓄(34歳)
・60万円:ヴィンテージのデザイナーズ家具(33歳)
・80万円:デジタル環境を揃えてあとは旅行代に当てる(38歳)
・100万円:ギャンブル(37歳)
・130万円:自宅資金(39歳)
・200万円:海外旅行です(29歳)

つつましい印象の10万円以下に比べ、自由に使える金額が50万円を超えてくると、使い途が一気にラグジュアリーに。大手企業のボーナス支給額は、3年連続上昇傾向。こんな使い方をしている自分をイメージしつつ、仕事に励みますか。

(田中 薫)

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