人気英会話教室の校長に教えてもらった!

「良い英会話講師」見分け方5カ条

2015.06.28 SUN


「男性が受ける場合は男女どちらの先生でも構わないが、女性は同性の先生を選んだほうがいい」とイムラン先生。ファッションや美容などの“ガールズトーク”は、男性の先生だとわからないことが多いのだという 画像提供:つむぎ/PIXTA(ピクスタ)
ここ数年、スカイプなどを利用した「オンライン英会話」が注目を集めている。通学する英会話スクールより安く、自宅で都合のいい時間に学べる手軽さが人気の理由だが、おろそかにしてはいけないのが「講師選び」。オンライン英会話でも、無料、もしくは少額で体験レッスンを受けられるところが多いので、まずは実際に会話してから講師の良し悪しを判断したほうがいい。

では、その際に、どんなところをチェックすればよいのか? 麻布十番と銀座で英会話教室を開講し、YouTubeの英語講座でも支持を集めているコペル英会話教室校長のイムラン・スィディキ先生に、良い英会話講師を見分ける5つのチェックポイントを教えてもらった。

□1)日本語を理解できる先生
「初心者の方に多いのが、『英語しか話せない先生のレッスンを受けたほうが、英語が早く身につくのではないか』という勘違いです。そもそも初心者は、自分が知っている単語や文法しか理解できませんから、ある程度のレベルになるまでは、日本語がわかる先生のもとで勉強したほうが上達しやすいと思います」(イムラン先生、以下同)

□2)説明する力がある先生
「先生の学歴や資格の有無よりも、わからないことをしっかり説明してくれる『説明力』があるかどうかがポイントです。生徒の質問の意図を理解し、論理的に説明してくれる先生を選んだほうがよいでしょう」

□3)会話のトピックが豊富な先生
「オンラインでも街中の英会話スクールでも、先生がアルバイトか社員かはあまり重要ではありません。生徒の英語レベルにもよりますが、大切なのは先生の人生経験や、会話のトピックの豊かさ。さまざまな話題を軸に英会話ができたほうが、レッスンも楽しくなりますし、ボキャブラリーも広がりますからね」

□4)自分の目的に合った英語の発音をする先生
「日本で触れる機会が多いのはアメリカ英語ですから、単純に英語力を伸ばしたいと考えている方は、アメリカ英語の発音ができる先生を選ぶのがベターでしょう。ただし、アジア圏でビジネスをする方は、その土地出身の先生を選ぶのも手です。フィリピン英語やインド英語は発音や表現が独特で、アメリカやイギリスといった英語圏の人でも慣れるまでには時間がかかるので、最初から目指す地域の英語を学んだほうが早いと思います」

□5)よく質問をしてくれる先生
「英語は『説明の言語』で、相手が内容を理解するまでしっかり説明するという意識が強いんです。例えば、『週末は何をしましたか?』という質問に『映画を見ました』と答えるだけでなく、何の映画を誰と見に行ったのか、その理由や感想などを説明することが当たり前です。そのため、先生からの質問に『YES』『NO』としか返せなかったとしても、どんどん質問を続けてくれる先生のほうが、英語という言語の大切な部分を理解しやすいと思います」

また、「先生は定期的に変えたほうがいい」とイムラン先生。毎回、同じ先生のレッスンを受けていると、その先生のレッスン内容や表現、発音などに慣れ過ぎてしまい、応用が利かなくなるケースがあるからだ。

これらを頭に入れて「良い講師」を選ぶことができれば、英語力アップのスピードもぐっと速くなるかも!?
(成田敏史/verb)

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