結婚継続に迷ったら…別居もひとつの手かも

関係改善はある?別居経験者の生の声

2015.07.02 THU


すぐ離婚には踏み切れないけれど、別居をすることで関係を見つめなおせることはあるのだろうか? 現在、夫と別居中のYさん(35歳・別居3年・15歳の娘ひとり)に、別居の良かった点や気をつけたい点など、リアルな話を聞いた。まず、なぜ別居に踏み切ったの?

「結婚生活中は夫婦共働きだったのですが、夫が生活費を入れず、私の経済的負担が大きいことに悩んでいました。そのせいで夫婦仲は険悪に…。両親の反対や年頃の娘がいることもあり、即離婚ではなく別居を選びました」(Yさん 以下同)

そして夫が家を出るかたちで別居をスタート。Yさんは、夫の生活費がかからなくなったことで経済的な負担が軽減され、さらに同居時にはわからなかった自身の問題点を冷静に振り返ることができたそう。

「すでにお互い愛情はない状態でしたが、一緒にいるとどうしても『家事をしてほしい』『自分を気遣ってほしい』と期待をしてしまうんです。その期待どおりにいかないと傷ついたり、腹を立てたりしていました。今思うと、私も相手に当たっていて、関係が悪循環に陥っていたと思います」

Yさん自身も、相手に精神的な依存をしていたことに気づいた。その対象がいなくなることで、気持ちがずいぶんラクになったのだとか。

娘は自由に夫と連絡をとり、好きなときに会えるようにしている。同居していた頃は夫婦の会話も皆無に等しかったが、今は娘の問題や心配ごとを夫と共有できるようになったという。

●物理的な距離を置くことで、気持ちが安定することも
では、別居をしたことによる問題点はあったのだろうか。

「私は残業が多く、娘がひとりで過ごす時間が長いため、目が行き届かない不安があります。また、学校の行事にも行けないことが多いので、夫に交替で行くようにお願いしておくなど、根回しが必要だと思いました」

ほかにも、共通の知人にどこまで報告をしていいのか悩んだこともあるそう。知らない間にまったく違う話になっていることもあるため、多少の噂や、他人から色々詮索されることはある程度覚悟をしておいたほうがよさそうだ。

「今後離婚をするかはわかりませんが、娘が成人するまでは様子を見ようと思っています。まわりでも賛否両論はありますが、私は夫と物理的な距離をおくことによって色々な面で安定しました」

別居は夫婦関係を見つめなおし、自らを振り返る機会ともなりえるようだ。ただし再構築へ進むか、離婚に至るかは夫婦次第。夫や子どもときちんと話したうえで、後悔のない選択をしていきたい。
(ノオト+北東由宇)

記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト