XperiaとGalaxyの現在

ツートップ戦略2年後の真実は?

2015.07.01 WED


「Xperia Z4」(左)は6.9mmの薄型5.2型モデルに、ソニーならではのカメラ性能や音楽性能のほか、長時間駆動やキャップレス防水に対応するなど、スキのない完成度を誇る。「Galaxy S6 edge」(右)は、QHD解像度のデュアルエッジスクリーンを搭載した質感の高いデザインが特長。同社独自のオクタコアCPUを搭載し、おくだけ充電にも対応している
2013年の夏、ドコモがツートップとして打ち出して話題となったアンドロイド端末「Xperia A(SO-04E)」と「Galaxy S4(SC-04E)」。月日が経つのは早いもので、2年縛りが解けるユーザーのなかには、そろそろ機種変更を考える人も少なくないだろう。ちなみに、ツートップ戦略時は、ドコモからはまだiPhoneは発売されておらず、このタイミングでAndroidからiPhoneへスイッチするユーザーの動向も気になるところだ。

当時ツートップ端末を購入したユーザーに対してM1・F1総研が行った調査(※1)によると、「今後、機種変更したい端末は?」という質問に、Xperiaユーザーは、新型のXperiaシリーズを、GALAXYユーザーは、新型のGalaxyシリーズを選ぶ人が最も多く(共に約33%)、iPhone 6へのスイッチは約16%にとどまる結果となった。

そこで、改めて「Xperia」と「Galaxy」の最新モデルのポイントを紹介しよう。

●「Xperia Z4」「Xperia A4」
まず特筆すべきは画素数が大幅に向上したカメラ性能。約2070万画素の外部カメラは、F値2.0の明るいレンズとISO12800の高感度、手ぶれ補正技術のおかげで、暗い場所や動きながらの撮影でも美しい写真が簡単に撮影できる。

スマホの弱点となりやすいバッテリーについては、「Xperia Z4」は、2930mAhのバッテリーを搭載することで連続待受時間はLTEで約470時間を実現。「Xperia A4」は、2600mAhのバッテリーながら、約620時間を実現している。他にも、従来からの防水性能は新たにマイクロUSB部がキャップレス防水に対応。ソニーのお家芸である音楽機能では、高音質のハイレゾにも対応しており、もはや全部入り状態。

●「Galaxy S6 edge」「Galaxy S6」
「Galaxy S6 edge」の最大の特長は、両端にカーブがついたエッジスクリーンを備えている点。側面表示やショートカットなどの操作ができる利便性と独特のデザインに魅力を感じているユーザーも多い。

カメラ性能は1600万画素とXperiaには及ばないものの、5.1インチのディスプレイ解像度はフルHDを超える1440×2560を採用。ガラスとメタルを採用した質感の高いデザインのほか、ワイヤレス充電にも対応している。

一般的にライバルとして捉えられてきた両機だけに、どちらもそれぞれに魅力がある名機。しかし、前述の調査で「詳細なスペックを比較した上で、最新モデル4機種のうち、どの機種に変更したいか?」とのアンケートを採ると、「Xperia」ユーザーの9割が「新型Xperia」への機種変更を希望するのに対して、「Galaxy」ユーザーの約37%が「新型Xperia」を希望したのだ。一体ナゼ?

そこで、「Xperia Z4」の魅力を尋ねたところ、「バッテリー」(46.2%)、「防水・防塵性能」(45.7%)、「外部カメラ」(38.4%)などの要素が評価される結果に。

実は、「Galaxy」は防水・防塵性能を有しておらず、バッテリーの容量も「Xperia Z4」には及ばない。また、写真やデータなどを保存する外部メモリにも対応しておらず、そのあたりに不満をもった「Galaxy」ユーザーが、機種変更を検討したのかもしれない。

とはいえ、両機とも一般的なスマートフォンと比べると、数値的には桁違いのハイスペックモデル。自分の使い方と照らし合わせて選ベば、後悔はしないはずだ。

※1:「Xperia A(SO-04E)」と「Galaxy S4(SC-04E)」を2013年5月から8月に購入した利用者600人(各300人)へのアンケート調査

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