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「加齢臭」を抑える食生活のコツ

2015.07.01 WED


加齢臭なんて高齢者になってから気にすること。そう思っている人こそ気をつけたい、「若いうちから始まる加齢臭」があります。特にメタボ気味の男性は要注意。早ければ30代に入る頃には、もう体臭に変化が起きて独特のニオイが出る可能性が。なぜそんなに早く、加齢臭が発生するのでしょうか。

体臭とひとくちにいっても、それを作り出す要因はさまざまです。
・口臭
・汗
・枕
・皮脂
・衣服や部屋のニオイ
多くはこのようなニオイが複合されて、その人自身の体臭になります。また、年齢を重ねるにつれ若い頃よりも新陳代謝が落ちることで、体内の老廃物がきちんと排出されず、体内を巡って汗や皮脂として出されるようになります。これが肌の上で酸化して「古くなったアブラのようなニオイ」とも言われる、あの加齢臭を漂わせるのです。特に男性は30代を過ぎると、男性ホルモンの分泌に変化が起こって汗と皮脂の量が増え始めます。皮脂が多ければ多いほど酸化するアブラが増えるので、メタボ気味の人は注意が必要なのです。

しかし、自分で自分のニオイはよくわからないもの。自分がくさいニオイを発していることに気づく一番のきっかけは、家族や同僚などが見せる「周囲の態度の変化」です。自分の近くにくるとおかしな表情をしたり、それとなくハンカチを出したりするような様子が見えたら、自分の体臭を気にしてみましょう。

加齢臭の一番大きな原因となるのは「皮脂」。枕カバーやシーツがすぐに黄色っぽくなったり、服の襟元が黄ばみやすい人は、皮脂の分泌が多いと考えられます。皮脂の分泌を増やさないために、毎日の食生活を見直しましょう。

●皮脂の分泌を促進する食べ物
肉に含まれる動物性脂肪
揚げ物やスナック菓子、ジャンクフードに含まれる油脂
糖質(炭水化物、糖類)

上記のようなものは、できるだけ控えるようにしましょう。しかし、注意したいのが「糖質」。肉の脂や揚げ物などの油脂は減らすことで体の健康を維持できますが、糖質は減らしすぎると逆に健康を損なうので、あくまでも「過剰摂取をしない」ことが大切です。

●皮脂の増加を抑える食べ物
食物繊維
ビタミンB類、C
DHA、EPA

このような食べ物は、ぜひ積極的に摂るようにしましょう。皮脂が増えやすい糖質でも、ビタミンB群を一緒に摂れば、量をコントロールして分泌を抑えることができるので、炭水化物を極端に減らすよりは野菜と一緒に適度な量を食べる方が良いのです。

●特におすすめの食品
緑黄色野菜…ビタミンB類やC、食物繊維を豊富に含む
魚(特にイワシやサバなどの青魚)…DHAやEPAを多く含む

魚の持つ脂身は「不飽和脂肪酸」と呼ばれ、コレステロール値を下げる作用が認められています。肉の脂は逆に「飽和脂肪酸」として、体内でコレステロールを合成する働きをするので、食べ過ぎると太りやすくなるのです。もしも肉やジャンクフードを食べる機会が多いなら、これを機会に脂肪が溜まらない食生活へと切り替えてみましょう。

ちなみに、加齢臭などのニオイを発しやすいのは皮脂が出やすい場所。耳の後ろから首全体にかけて、また頭皮や小鼻の横、背中や胸、足など全身に点在しています。加齢臭対策を考えるなら、体臭や加齢臭を軽くすることができる専用の石けんなども併用して、皮脂をしっかりと洗い流すことでより効果が出やすくなりますよ。
(enJOY Complex編集部)


記事提供/『エンジョイコンプレックス』

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