40代のアク抜きダイエットテク

じつは食事だけでも!? 40男の紫外線対策

2015.07.18 SAT


紫外線が強まる季節。色白を目指していなくとも、シミやシワの原因となる紫外線はなるべく避けておきたいもの。日焼け止めをこまめに塗るのが基本だが、実は食事に気をつけることでも紫外線対策ができるという。そこで、肌トラブルを防ぐ「紫外線に効く食事」について、管理栄養士の杉山典子さんに聞いた。

■■今回のアドバイザー
管理栄養士 杉山典子

女子栄養大学を卒業後、管理栄養士として保育園、行政で栄養管理や食育、特定保健指導などに携わる。その後、薬だけに頼らず、病気の原因を探り、栄養素と食事で病気を根本的に治療する分子整合栄養医学に出会い、長年苦しんでいた頭痛やアレルギーを克服。現在、分子整合栄養医学に基づく栄養療法を行うクリニックHYGEIAの管理栄養士として、食事指導や栄養カウンセリングを行っている。

■過度の紫外線は、肌以外のトラブルの原因にも

杉山さん「夏の強い紫外線は、大量に浴びると体内に活性酸素が発生し、皮膚細胞を酸化させシミやシワの原因となってしまいます。酷い場合は皮膚がんを引き起したり、目の結膜を傷つけたり、白内障の原因になることも。

私たちの身体にはこうした活性酸素を除去する“活性酸素除去酵素”を生成する機能があるのですが、活性酸素除去酵素の生成は20歳頃がピークで、それ以降は徐々に生成量が減少し、40歳頃になるとピークの半分にまで低下してしまいます。年齢による老化は、活性酸素消去酵素の生成が少なくなり、身体を活性酸素の老化から守れなくなるのが原因1つなのです」

■活性化酸素除去酵素の減少を食べ物で補おう

杉山さん「年齢による活性酸素消去酵素の減少を補うためには、活性酸素を除去する働きがある栄養の摂取が重要です。紫外線から体を守ってくれる栄養素を持った食材をいくつかご紹介しましょう

●胚芽つきの穀類(全粒粉のパンや玄米など)
胚芽にはビタミンEが多く含まれています。ビタミンEは強い抗酸化力を持ち、活性酸素を除去してくれます。ビタミンEはビタミンCと一緒にとることがおすすめです。

●良質なたん白質(サーモンのグリルや焼き鳥のレバーなど)
肉や魚、卵などにはコラーゲンの材料であるたん白質や鉄分、ビタミンA、皮膚の新陳代謝を高めるビタミンB2などが多く含まれています。特にレバーには鉄分、ビタミンA、ビタミンB2が多く含まれているので弱った肌の再生にオススメな食材です。また、サーモンに含まれるアスタキサンチンは自然界トップクラスの抗酸化力を持ち強力な活性酸素除去能力を持ち紫外線から身体を守ってくれます。

●緑黄色野菜、アーモンド(緑黄色野菜を良質のオイルと一緒に)
緑黄色野菜にはビタミンEやβカロテンが、アーモンドにはビタミンEが多く含まれています。ビタミンEやβカロテンは抗酸化力に優れ、活性酸素から肌を守ってくれます。ビタミンEやβカロテンは脂溶性ビタミンですので油と一緒に摂ると吸収率がアップします。

●旬のフルーツ(キウイフルーツやブルーベリーなど)
フルーツに含まれるビタミンCは肌にハリやうるおいを与え、紫外線によって増える皮膚の表面のメラニン色素の沈着を防ぎ、シミやそばかすを防ぎます。

●赤ワイン
赤ワインに含まれるレスベラトロールはブドウなどに含まれるポリフェノールの一種で抗酸化力に優れ、活性酸素から肌を守ってくれます」

■日焼け止めクリームと食事の両方で、夏の日差しから肌を守ろう

杉山さん「上記のような食べ物を積極的に取ることで紫外線対策への効果が見込めますが、さらに効果的に紫外線をブロックしたい人は、やはり日頃から日焼け止めクリームを使用した方が良いでしょう。

しかし、極度の紫外線対策は体内でのビタミンDの合成量が低下し、免疫力の低下や骨粗鬆症の原因にもなるのでほどほどに。夏の爽やかな陽の光を楽しみつつ、肌の老化を上手に防いでくださいね!」

■最後にアドバイザーからひと言

「紫外線に無頓着な男性は老化が早いです。食事に気をつけてシミ・シワの内はだを目指しましょう」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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