放っておくと肩こりや頭痛の原因に…内臓の動きも悪化!?

「猫背改善ストレッチ」3つの方法

2015.07.15 WED


スタジオ「きゃっとばっく」のWebサイト。こちらでは姿勢分析機などを使った細かなカウンセリングのあと、各自に合ったエクササイズの指導が受けられる。自宅でできるストレッチの動画も!
日本人の9割近くは、姿勢に問題があるといわれている。なかでも目立つのが「猫背」だ。ストレッチとエクササイズで猫背を治す専門スタジオ「きゃっとばっく」のオーナー・小林俊夫さんに、その原因や対処法を聞いた。

「猫背の原因は、やはり日常生活の姿勢です。立っている時は意識できていても、背筋を伸ばしたまま座り続けるのは難しいもの。デスクワークをしていると背中が丸くなり、頭が前に出てしまう人がほとんどです。そんな猫背のまま頭を支えていると、周りの首や肩にコリが出てきます。頭の重さは約6kgでスイカ一個分もあるため、頭が5cmほど前に移動するだけで、首への負担は約2倍に。そのうち神経が圧迫されて頭痛がするようになったり、呼吸に悪影響が及んで自律神経や内臓の働きが狂ってしまうことも考えられます」

見た目がかっこ悪いだけでなく、猫背が体調にも影響を与えるなんて! 自分の背中が怖くなってきました…。少しでも改善するには、どうすればいいですか?

「現実的に考えて、デスクワークの間じゅう美しい姿勢を保ち続けるのは無理。まずは座っている時間をできるだけ減らしましょう。1時間に1回立ち上がり、5分ほど休憩したり、体を伸ばしたりするだけでも違います。また、仕事や家事の合間に簡単なストレッチを取り入れるのも効果的です」

そこで小林さんに、オフィスや自宅で手軽にできる猫背改善のストレッチ法を教えてもらった。

〈猫背改善ストレッチ〉
■その1
顔をガードするように腕を合わせ、そのままゆっくり左右に開いていく。肩甲骨を寄せ、胸を開くことで、固まった筋肉がほぐれる。

■その2
少し浅めに腰かけ、手を椅子の座面に置いて、斜め前におしりを持ち上げる。胸の筋肉をストレッチしながら、お尻の筋肉を刺激し、骨盤が正しい位置へ戻るのを助ける。

■その3
背筋を伸ばして体を前にかたむけ、左右にまっすぐ伸ばした腕をゆっくり上げ下げする。背中の筋肉を刺激することで、丸まった背中を起こし、猫背を改善する。

理想の姿勢は、壁に沿って立った時に、かかと・おしり・肩甲骨の間・後頭部の4点が壁についている状態。壁と腰の間には、手のひら1枚分の隙間が空いているのがベストだ。ほとんどの人はどこかの部分が壁に触れていなかったり、腰と壁の隙間が適切ではなかったりするという。

ストレッチを取り入れつつ、ときどきセルフチェックをしてみよう。

(菅原さくら/アバンギャルド)

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