米心理学者が調査!喜怒哀楽の中で最も共感すべき感情は?

「感情シェアリング」の恋愛心理学

2015.07.25 SAT


xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
気になる女性と話しているとき、いいところを見せたいと思うあまり、ついつい自慢話ばかり繰り広げてしまうのは、男がやりがちなミステイクだ。

それならば「聞き上手」に徹したいと思うのだが、これはこれでなかなか難しい。お決まりのあいづちを重ねるばかりでは、相手も決して楽しくないだろう。何か、女性を喜ばせる聞き手になるためのテクニックはないものだろうか? 心理学者の内藤誼人先生に聞いてみた。

「心理学的に有効なのは、“感情のシェアリング”でしょうね。これは相手の喜怒哀楽の感情に同調してあげることなのですが、とりわけ喜びの感情に共感して見せることは、相手の喜びをさらに高めることになり、聞き手の印象も良くなるはずです」

たしかに、楽しいことやうれしいことを話して聞かせたときに、相手が一緒に喜んでくれると、テンションはさらに上がるものだ。

「実際、米カリフォルニア大学の心理学者シェリー・ゲイブル氏が154人の大学生を対象に調査したところ、何かうれしいことがあった場合、70.8%の人がそれを『他人に話したい』と思っており、その目的を『さらにうれしい気持ちになれるから』と回答したそうです。最近はSNSなどで他人の日常的なエピソードを知る機会も多いですから、地道にひとつずつ『それは良かったですね』などとコメントを残すのも、あながち無駄ではないといえます」

こうした“感情のシェアリング”が効くのは女性にかぎらないが、内藤先生によれば、とりわけ日頃から「喜び」の感情を重視しているのは女性であるため、いっそう効果的なのだという。

「天気が良かったり、キレイな花が咲いていたりするだけでいい気持ちになるタイプは、どちらかといえば女性に多いですからね。相手が何に喜びを感じ、うれしく思っているのか、アンテナを張っておくことをおすすめしますよ」

うかつに意見して株を下げるよりも、一緒に喜んであげることに全力を注ぐ。恋愛においては、これも立派な戦略かも!?
(友清 哲)

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