モテる40代の遊びガネ錬金術

「個人型DC制度」を活用して賢く資産形成!

2015.08.11 TUE


超低金利が続くいま、40代から将来に向けた資産づくりをするうえで、NISAなどよりおトクといわれるのが、節税という恩恵を受けながら自分自身のための年金づくりができる「個人型DC制度」(確定拠出年金制度)だ。現在は対象が限定されているが、2017年から制度が拡充されて一般のビジネスマンも利用可能となる。個人型DC制度の賢い活用法をファイナンシャルプランナーの山崎俊輔さんに詳しく聞いた。

■■今回のアドバイザー
フィナンシャル・ウィズダム代表
山崎俊輔さん

AFP、1級DCプランナー、消費生活アドバイザー。企業年金研究所、FP総研を経て独立。商工会議所年金教育センター主任研究員、企業年金連合会調査役DC担当など歴任。若年層のマネープランに関する啓発にも取り組む。

■老後の資産形成を非課税で積み立てる

山崎さん「個人型DCとは、簡単にいえば、老後のために計画的に行う積み立てを非課税にしてもらえるという仕組みです。

毎月積み立てた掛金は、所得から除外して税金の計算をするので、所得税や住民税の負担が軽くなります。年収にもよりますが、これだけでも10~15%の運用をしたも同然の効果があります。また、定期預金の利息や投資信託の運用益などはすべて非課税となります。つまり、利息などに20%課税される基本ルールと比べて、有利にお金を増やすことができるわけです。受取時も税制優遇があり、うまくいけば入り口から出口までずっと非課税のまま、老後のための資産形成ができます」

■金融機関の選ぶ際のポイント

山崎さん「個人型DCは国の制度ですが、どの金融機関を選ぶかで、金融商品の種類や本数、ネットサービスの利便性、口座維持費用などが変わってきます。

たとえば口座維持手数料が割安な、SBI証券やスルガ銀行などはオススメ。あるいは、運用商品が豊富で運用手数料が割安な商品がある野村證券やりそな銀行もいいと思います。資料請求をして比較してみるといいでしょう」

■運用は長い目で見る

山崎さん「なお、確定拠出年金は原則として60歳まで解約することができない点には注意が必要。税制面でおトクである以上、制限があるのは仕方がないことです。その点を踏まえて運用するようにしてください。

また、かつてリーマンショックの際には、多くの人が元本割れ状態になるということもありました。結果的には景気が回復し大きくプラスになったという人もいますが、今後また何が起きるかわかりません。老後のための資産形成ですから、無理なリスクを取らないことと、長い目でみて運用をすることを心がけましょう」

■最後にアドバイザーからひと言

「定年まで数十年あれば運用で大きく増やすチャンスは何度もやってきます。投資知識を蓄え、運用のスキルを磨くといいでしょう」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト