人気デザインTOP5は花、太陽…

消える刺青「ヘナタトゥー」が人気

2015.08.12 WED


画像は施術が終わった直後で、茶色く見える部分にヘナが塗られている状態。ヘナが乾くのを待ってから医療用テープではがれないように保護し、4~5時間染まるのを待つ
“消えるタトゥー”と注目されている「ヘナタトゥー」をご存じだろうか。古来より染色に用いられてきた植物・ヘナを使い、絵柄を染め入れるボディーアートのことで、Tシャツやショートパンツと合わせる夏ファッションとしても人気が広がっているそう。

「肌のターンオーバー(細胞の生まれ変わり)によって1~2週間で消えるので、気軽に様々な柄を楽しめますよ」と語るのは、神楽坂と大泉学園でヘナタトゥーの施術を行っている「メヘンディアート結染」の結さん。

「ヘナタトゥーは、インドや中近東などで親しまれてきた伝統的なアート。国や宗教によって模様や意味も異なりますが、主に魔除けやお守りとして施されてきました。現在は、欧米やアジアでもファッション感覚で取り入れられています」

手の平や甲、手首に描き込むのが定番だが、夏は足に入れる人も多いのだとか。多種多様なデザインのなかから、「メヘンディアート結染」で人気のデザインを教えてもらった。

■ヘナタトゥーの人気デザイン(モチーフ)TOP5
1位 花
2位 太陽・月
3位 ペイズリー
4位 ツタ・トライバル
5位 孔雀

長く受け継がれてきた柄が人気のようで、定番の「花」にエキゾチックな「ペイズリー」、インドの国鳥でもある「孔雀」と3つの伝統模様がランクイン。多くのモチーフは、線の太さやデザインのアレンジで男性らしくも女性らしくもできるそう。TOP5の中から、力を象徴するモチーフで、男性から特に人気が高いという「太陽」のヘナタトゥーを実際に足首に入れてみた!

「ヘナの粉末をペースト状にしたものを使い、肌に線を引いていきます。きちんと塗れていないと染まらないので、男性には事前に毛の処理をお願いする場合も…」

ヘナを肌に載せていくだけなので、少しくすぐったいくらいで痛みは一切ナシ。複雑な模様だと1時間以上かかることもあるというが、今回お願いした10センチ四方の太陽の場合、20分もかからず見事な絵柄が完成した。しっかり染色するためには、なるべく長時間、テープなどで保護してペーストを載せておく必要があるそう。4時間以上放置した後、乾いたヘナをはがすと肌にうっすらと模様が! 2~3日後には発色が良くなり、濃い茶色のタトゥーに変化した。

パンツの裾からタトゥーがのぞくだけで、いつものコーディネートも新鮮に見えるもの。普段のスーツスタイルでは難しいというビジネスマンも、夏休み限定のおしゃれを楽しんでみては? ただし、前述の通り1~2週間は消えないのでくれぐれもご注意を。
(田中恵里菜/GRINGO&Co.)

※この記事は2014年8月に取材・掲載した記事です

  • ヘナの染色作用によって、肌に茶色く浮かんだ太陽のモチーフ。染まり具合には個人差があり、もう少し濃い色に仕上がる場合も(メヘンディアート結染では平日夜は神楽坂、土日は大泉学園でヘナタトゥーの施術を行っている。詳細はウェブサイトでご確認を)

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