40代のアク抜きダイエットテク

仕事の効率もあがる!? オフィスのエクササイズ空間化

2015.08.27 THU


仕事と健康管理の両立こそ、デキる男の条件。健康面にもよい影響を与えながら仕事の効率もアップさせるオフィス空間の構築は、特に40代管理職にとって重要なテーマになるはずだ。それならば、思い切って仕事中もエクササイズできるように、オフィスのレイアウトを変えてみるのはいかがだろう? 理想的なオフィスづくりについて、メタボランティア代表の竹田周さんに話を聞いた。

■■今回のアドバイザー
特定非営利活動法人
メタボランティア
代表理事兼プロウォーカー
竹田周さん


「あなたの脂肪が地球を救う!」を合い言葉に、参加費が途上国への寄付につながるウォーキングイベント「歩(ポ)ランティア」や、ボウリングによる「メタボウリング」などの活動を通して、世界の健康人口増加を目指している。

■関節痛に生活習慣病…オフィスワーカーの健康リスク

竹田さん「イスに座って仕事をするデスクワークは、健康面にさまざまな弊害を抱えています。たとえば、長時間座ったままという状態は背中や腰、膝を圧迫するため、血流を悪くし関節痛を引き起こしたり、自律神経のバランスを崩して集中力を低下させたりするリスクがあります。さらに、これらが進行すれば肥満や糖尿病、心疾患のリスクが高まる可能性もあるといわれています。

そうしたオフィスワーカーの悩みを解消するためにも、仕事中でも立ち上がり、必然的に動くことができる環境づくりが求められています。一例を挙げると、オフィス環境ソリューションを提供するイトーキの自社拠点SYNQAでは、オフィスをエクササイズ空間にする『Workcise(c)』という取り組みを開始。スタンディングデスクや壁や床を利用してストレッチをする為のストレッチポイントを設置しているそうです」

■空間づくりだけでなくルールづくりもポイント

竹田さん「実際にオフィスのレイアウトを変えるならば、やはり長時間座ったまま、という環境を変えるのが先決です。たとえば、スタンディングデスクを導入するだけで、運動効果も高まり動く機会が増えます。また、あえて座り心地の悪いイスにすることで立つ頻度をあげたり、なかにはバランスボールに座って業務をおこなう企業もあります。

ほかにも、休憩スペースにちょっとしたフィットネスグッズや生体計測機器を置いて健康意識を高めたり、階段や通路などに移動距離に応じた消費カロリーを表示したりといった方法も効果的。そうした設備面だけでなく、数フロアの移動にエレベーターを使わない、社内の伝達事項はメールではなく直接伝えるなどのルールを定めることやスタンディング・ミーティングやウォーキング・ミーティングなどを推奨する事も重要です」

■オフィスエクササイズの習慣化が重要

竹田さん「オフィス全体をエクササイズ空間にすれば、結果的に健康リスクの低下やダイエットにもつながります。しかし、今までイスに座っておこなっていた業務を、突然長時間のスタンディング作業に変えてしまっては、余計にストレスや疲労を感じてしまう危険があります。1日のうち午前中はスタンディングで作業する、などの時間を決めるといいでしょう。

健康増進における取り組み全般にいえることですが、何かを導入すれば解決するわけではなく、その取組みが習慣化してはじめて効果があらわれるもの。機器の導入はあくまで意識を高めるきっかけとして、オフィス内の環境やルールの整備もあわせて行っていくことが重要です」

■最後にアドバイザーからひと言

「オフィスにいながら健康になることは、そのまま仕事への活力につながりますよ」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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