モテる40代の遊びガネ錬金術

余裕ある40男が才能に投資すべき理由 

2015.08.29 SAT


若い才能を見いだし支援する「パトロン」というポジション。ある程度成功した40代なら、将来性のある人材に投資し育てるのも一興ではないだろうか。現代の日本でもパトロンのような仕組みはあるのか、また投資するとしたらどのようなリターンがのぞめるのか、クラウドファンディングなどの投資情報に詳しい但木一真さんにパトロン最新事情を聞いてみた。

■■今回のアドバイザー
WikiPlan代表 但木一真さん

1985年生まれ。テンプル大学戦略コミュニケーション学部卒業。プライスウォーターハウスクーパース株式会社でコンサルタントとして勤務したのち、2015年にWikiPlanを設立。個人ブログも運営している。

■現代の日本にもパトロンはいた!

但木さん「パトロンが資金を提供することをパトロネージュといいますが、現代でもこの仕組みは生きています。個人から個人への投資であれば、芸能・スポーツ・芸術などの業界で盛んです。さらに、最近ではインターネットの普及により、“直接会ったことのない人に対する投資”も増えてきました。『大富豪でなければパトロンになれない』というイメージの方もいるかもしれませんが、新形態の登場により、数万円単位から出資することが可能になったのです」

■注目を集めるパトロンの新形態

但木さん「近年注目をあつめているのは、インターネットを通じて出資者をつのり、プロジェクトの費用を集める“クラウドファンディング”。多くのクリエイターが、クラウドファンディングサイトを通じてパトロンから得た資金で、才能を発揮しています。また、最近はオンライン上で知名度のある個人を支援する“サロン”も活発です。例えば、オンラインサロンのプラットフォームである『synapse』では、主催者がパトロンを募り、それに応じたパトロンは金銭的な支援をするかわりに、主催者と交流を深めることができる仕組みになっています。

このようなパトロネージュが活発になったのは、東日本大震災への支援事業への投資がきっかけでした。『お金を社会のために役立てたい』という思いがパトロンとしての投資の背後にあるのではないでしょうか」

■出資先はシビアに見極めることが重要

但木さん「社会貢献にもなり、自分の見込んだ才能に投資することができるパトロネージュ。ですが、未公開株に投資する場合と同様に、個人・企業の信用を担保する情報が少ないことがネックです。投資として考える場合は特に、支援先をしっかり見極めることが重要です」

■最後にアドバイザーからひと言

「法整備が整えば、クラウドファンディングなどを通じて未上場株式の売買も行えるようになるとのこと。今まで以上に、インターネットを通じたパトロネージュが盛んになるかもしれません」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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