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肌荒れに効果的! 「椿油」の実力

2015.08.18 TUE


日本人女性の美しさのひとつに、艶めく黒髪があげられます。平安時代から、その髪の美しさを長きにわたって守り続けているのが「椿油」ですが、実は肌にも良い効果があるということを知っていますか?

椿油が髪に良い理由は、「テオフィリン」という成分にあります。これは髪に潤いを与えて、乾燥や紫外線のダメージから防いでくれる効果をもたらします。ミネラルやビタミン、たんぱく質なども含まれているので、頭皮に直接塗って、髪の毛の栄養を補うこともできます。椿油で頭皮マッサージをすれば、汚れを落とす効果と、血行を良くして髪の毛を健やかに保つ効果を同時に得られると言うわけです。これだけでも充分、肌をきれいにする効果が期待できますよね。しかし、椿油の持つ実力は、これだけではありません!

どんな化粧水や美容液を使うことよりも、肌にとって大切なのは「守る」ということ。肌はいつも、外的刺激にさらされています。オイルケアで、乾燥やホコリ、紫外線などからしっかり守ってこそ、スキンケアの効果を活かすことができるのです。肌に良いといわれているオイルには、色々な種類があります。オリーブ由来のものや、ホホバ、スクワラン、アルガン系にローズヒップ。馬油もあれば、赤ちゃんにも使えるベビーオイルなど、数え切れないほどですが、それぞれにメリットがあります。しかし、肌そのものの成分に一番近いのは、実は椿油なのです。

肌成分の40%を占めているといわれている「オレイン酸」。健康を維持できるとして、食用としても人気の高い成分です。食事やサプリメントで摂れば、コレステロール値を下げたり、血をキレイにして病気を予防したりする効果が期待できます。そんなオレイン酸は、肌そのものを作る働きもしています。不足すれば、肌の潤いが失われ、ダメージを避けきれずに肌荒れを招くのです。肌と同じ成分だからこそ、抵抗なく吸収できて、しっとりと奥深くまで馴染んでくれるのですね。

そこで、椿油の出番です。含まれているオレイン酸含有率は、なんと80%以上! これは、同じくオレイン酸の含有率の高さを誇るオリーブオイルよりも、さらに高い数値です。

椿油の嬉しい成分はまだあります。殺菌効果を持つ「サポニン」。これは、様々な外敵から肌を守ってくれます。例えばダニ。家ダニを完全に駆除することはできませんが、椿油を塗っておけば、肌への影響を防ぐことができます。また、昔はかゆみの強いシラミ退治にも使われていたほど、効果が高いのです。すべての女性が悩むニキビや吹き出物にも大きな効果があります。殺菌成分がしっかりしているのと同時に保湿もしてくれるので、肌を荒らすことなく、穏やかに炎症を防いでくれるのです。肌が弱い人や、アトピーを持つ子どもの治療にも向いているといわれるほど、優しく安全な椿油。髪から顔、全身まで安心して使いながら、美しい肌へと変身してみませんか。
(enJOY Complex編集部)


記事提供/『エンジョイコンプレックス』

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