親と会うのは「年に1~2回以下」が約4割

30オトコ5割超「親不孝」に負い目

2015.08.18 TUE

世論調査


早くこんな状況になるのが一番の親孝行…。なんて気負わなくてもいいハズ! 画像提供/Taka / PIXTA(ピクスタ)
今年のお盆休み、帰省して久々に親の顔を見た…という人もいるだろう。実家が遠方にあると、親と会う機会は年に数回がせいぜいということになりがちだ。一方、「実家は近いけど、ぜんぜん帰っていない」という親不孝者(?)の声も聞く。はたして若手社会人は、どれくらいの頻度で親と会っているのか? 首都圏(一都三県)に住む30歳の独身男性社会人200人(未婚。親と同居を含む)に調査した。

〈年に何回親に会う?〉
・1年に1回以下 16.5%
・半年に1回程度 24.0%
・半年に2回以上 59.5%

「半年に1回程度」という人も含め、「年に1~2回以下」が約4割となった。しかも、6人に1人は、「年に1回会うかどうか…」というレベル。やはり30オトコは忙しいようだが、内心、「親に悪いな」と思っている人も多いようで、調査ではこんな結果も…。

〈自分は「親不孝」だと思う?〉
・(どちらかといえば)親不孝者だと思う 52.5%
・(どちらかといえば)親不孝者だとは思わない 47.5%

〈「親不孝者だと思う人」が親に会う頻度〉
・1年に1回以下 22.9%
・半年に1回程度 25.7%
・半年に2回以上 51.4%

〈「親不孝者だとは思わない人」が親に会う頻度〉
・1年に1回以下 9.5%
・半年に1回程度 22.1%
・半年に2回以上 68.4%

僅差だが、「親不孝者だと思う」人が多数派となった。当然のことながら、「親と会う頻度」が、“負い目”に影響していることがわかる。そのほか、自分を親不孝者だと思ってしまう理由は以下の通り。

●親不孝だと思う派
「何かと言うこと聞かなかったりする」(神奈川県)
「実家の近くで就職しなかったから」(東京都)
「いまだに定職につけていないから」(埼玉県)
「仕送りもせず、家庭も持たない」(千葉県)
「結婚できていないから」(神奈川県)
「孫の顔をみせられてない?」(埼玉県)
「未だに形として感謝の意を伝えきれていないと思うから」(神奈川県)

●親不孝者だとは思わない派
「特に迷惑をかけてない」(千葉県)
「親の理想にかなっているから」(埼玉県)
「誕生日プレゼントや父の日、母の日をプレゼントしているため」(東京都)
「1日1通メールのやり取りを行って近況報告を行っている」(東京都)
「実家に同居していて週末などに近場に遊びに行ったりしているから」(埼玉県)

「親不孝者だと思う」派からは、仕事、結婚、子供などの面で、親の期待に応えていないことを気にする声が寄せられた。一方、「親不孝者だと思わない」派からは、プレゼントやメールなど、日ごろから気にかけていることを挙げる声が目立った。「親孝行したいときに親はなし」とはよく言ったもの。まずは連絡をとることが親孝行の第一歩ということだろう。
(田中 薫)

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