「妊娠しやすいタイミング」の真相とは?

一度のHで妊娠する確率は何%?

2015.08.27 THU

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大人としてきちんと知っておくべき妊娠に関する基礎知識。過去に保健体育の授業などで習ったはずなのに、意外と忘れていることって多いですよね
「まだ妊娠したくない」という人も、「そろそろ赤ちゃんが欲しい」という人も、いずれにせよ気になるのが「排卵日」。基礎体温をつけて次の排卵日を予測している方もいるでしょう。ただ、「排卵日の当日が妊娠しやすい」と思っている女性もいるようですが、これはやや誤解だとか…。イーク丸の内・表参道の婦人科医・堀出由里医師は「妊娠しやすいタイミング」をこう語ります。

「排卵の3日ほど前から排卵日までに性交渉を行うと妊娠しやすいといわれています。これには、精子と卵子の寿命が関係しているんです。精子は射精から数日間は女性の体内で生きられるといわれていますが、卵子の寿命は排卵されてから半日から1日ほど。そのため、排卵前に性交渉をして、精子が女性の体の中で排卵されるのを待っている状態になっていたほうが、妊娠の可能性は高くなるんです」

基礎体温は、排卵日に一度下がり、翌日から上がるといわれています。妊娠を希望している場合、体温が下がったタイミングではなく、その数日前が重要ということになります。

「ただし、避妊したいと考えている場合、排卵日前の期間を避ければ避妊できるというわけではありません。そもそも、毎月同じ周期で排卵日を迎える方のほうが珍しいので、排卵日を特定すること自体が結構難しいのです」

一方、妊娠を希望している場合、この期間に一度性交渉をすればいいかというと、そういうわけではないらしい。

「人間はそもそも非常に妊娠しにくい生物といわれています。20代のもっとも妊娠しやすい年齢で、タイミングが合っていたとしても、一度の性交渉で妊娠する確率は3割ほどです。そのため、この期間に何度か性交渉を持つことが重要なんです。例えば、コンスタントに週3回ほど性交渉を持っているカップルなら、妊娠の可能性は高いと思います」

改めて聞くと驚くことが多い妊娠のメカニズム。出産はまだまだ先でいいかな、という人も、頭の片隅に入れておくとよいかもしれません。

(相馬由子)

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