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ウォーキングがもたらす若返り効果

2015.08.27 THU


階段の上り下りで息切れしたり、電車に遅れそうになって走ったら、思っていたより速く走れなかったり…。ふとした拍子に、自分の運動不足を感じることはありませんか? 筋肉は、動かさないとどんどん退化していきます。そのことで、動きが鈍くなるだけでなく、脂肪が燃焼されないために痩せにくい体質へと変わったり、体を支える力が弱くなって事故やケガにもつながります。健康的で、美しい体で歳を重ねてゆくためにも、運動する習慣をつけてみませんか?

人間の筋肉のうち、約3分の2が下半身についています。しかし、60歳になっても上半身が20歳当時の70%レベルの筋力を保てるのに対し、下半身は40%程度の筋力まで落ちてしまうそうです。筋肉の量に関わらず、先に衰えてしまうのが下半身、特に足なのです。足の筋肉を動かすと、大量の情報が脳へ届きます。特に刺激されるのが、大脳新皮質にある、運動をつかさどる感覚野です。大脳新皮質は食欲や性欲といった根源的な欲求を理性的にコントロールしています。いわば、性欲を恋や愛に高めている場所が大脳新皮質です。つまり、足を鍛えて筋肉を保持することで、脳に刺激を与えることが可能であると言えるのです。

今まで全く運動をしていなかった人が運動習慣をつけるのは難しいですが、手軽にウォーキングを行うためのポイントを3つご紹介します。

・日常生活の中で、歩く時間を増やしてみましょう
もしウォーキングの時間を作ることが困難であれば、通勤用の靴をウォーキングシューズに変え、会社の行き帰りなどに1〜2駅分歩くことからはじめるといいでしょう。リュックなどで通勤できるようであれば、着替えなども用意しておけば、仕事にも影響は出ませんね。

・10〜15分以上継続して歩くようにしましょう
せっかく歩き始めても、頻繁に立ち止まっていては運動の効果が思うように発揮されません。信号を待っている間には、足踏みをするなどして、できるだけ動きをとめないようにしましょう。信号の少ない道を選ぶのも効果的ですね。

・週に2回程度、無理なくウォーキングをしましょう
無理して毎日がんばろうとしても、続かなければ意味はありません。適度に時間をおくことで、筋肉は回復し、効果が表れやすいということもあり、週に2日程度から始めてみましょう。毎日を目指すより、どれだけ長い時間継続して歩けたか、正しい姿勢で有酸素運動をしているか、ということが重要になります。正しいウォーキングの姿勢を身につけながら、体と相談しながら無理なくウォーキングしましょう。

最初こそ大変かもしれませんが、始めてしまえば、心身ともに軽くなってゆくのを実感できるはずです。小さなことからコツコツと。日々の積み重ねが、きっと活力となってくれるはずです。

【参考文献】
『歩き方とストレッチ〜アンチエイジングウォーキング』 古藤高良 2014年滋慶出版/土屋書店
『50歳から輝く人、30歳で老ける人』 戸澤明子 2012年 幻冬舎

(enJOY Complex編集部)


記事提供/『エンジョイコンプレックス』

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