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肌の保湿にワセリンが効果的なワケ

2015.08.31 MON


日本は湿度が高い国ですが、乾燥する季節の肌ダメージは避けられません。秋から冬、また梅雨に入るまでは乾いたシーズンです。その期間を、キレイな肌で過ごす秘訣をご紹介しましょう。

乾燥した空気に触れ続けると、肌の表面から水分が奪われて行きます。空気に直接触れている顔や手はもちろん、服でカバーされている足や腰、背中など、全身にわたって広範囲に荒れ始め、カサつくだけでなく、強いかゆみを引き起こすこともあります。年を取るにつれてカサつきやかゆみがひどくなるのは、新陳代謝が低下して、肌のターンオーバーが少しずつ遅くなり、古い角質が肌に残ってしまうためです。肌が荒れ始めたと感じたら、早めに保湿ケアを始めましょう。

ワセリンといえば、安くてたっぷり入っている保湿剤として古くから使われています。昔から使われてきた定番商品ですが、最近になって人気がぐっと高まっています。なぜでしょう? それは、ワセリンの質が良くなってきたからなのです。ワセリンの原材料は、炭化水素類の混合物で、石油から作られています。昔の技術では、中に含まれる不純物を取り除くことが難しく、人によっては肌に合わないということがありました。しかし現代のワセリンは、技術の向上もあって安全性が高まり、顔や手足、全身に使えるようになっています。室内に長時間いるとエアコンに当たり過ぎ、外にいるのと同じくらい肌が乾燥しがちですが、ワセリンを塗っておけば安心です。女性ならメイクの下地として使えるので、頬や口元の乾燥を防いで、しっとりとした肌を保つことができますよ。

かゆみは、荒れた肌からアレルゲン物質が入り込み、炎症を起こすことが原因です。アトピーはその最たる症状。悪化すれば、ステロイドなどの強い薬が必要になることもあり、毎日の生活にも支障が出てしまいます。ワセリンは、外敵であるアレルゲンの侵入を防ぐためにも使えることを覚えておきましょう。例えば花粉症に悩まされている人なら、鼻のまわりに塗っておくことで、吸い込む花粉の量を抑えられます。また、鼻のかみすぎで起こるヒリヒリした痛みもやわらげてくれます。肌が弱い人は、顔に花粉がつくだけで肌荒れやかゆみを起こしますが、ワセリンならそれも防ぐことができるのです。

ドラッグストアなどに行くと、数種類のワセリンが置いてありますが、一番のオススメは「白色ワセリン」と書かれたものです。ワセリンは昔、強い黄色をしていました。この黄色い色が不純物の色を表していて、白に近づくほど、不純物をきれいに取り除かれている証拠といえます。現在のワセリンは、薄く色がついていても不純物は混入していませんが、顔や唇などのデリケートな部分に使うなら、白色ワセリンが安心です。潤いを保つことは、皮膚の表面だけでなく、体の機能そのものを守ることにもつながるのです。ハリウッドスターも多く愛用しているほど、高い信頼を得ているワセリン。肌の乾きを感じたら、すぐに保湿を始めましょう。
(enJOY Complex編集部)


記事提供/『エンジョイコンプレックス』

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