心理学者が調査!「相性の良い夫婦」の意外な共通点とは

結婚満足度と「兄弟の数」の法則

2015.09.13 SUN


Syda Productions / PIXTA(ピクスタ)
恋人をつくることは簡単ではないけれど、付き合って関係を円満に長続きさせるのはもっと難しいことのように思う。さらに、将来的な結婚まで考えた場合、単に「好き」という感情だけではどうにもならないことだってあるだろう。

いったいパートナー探しは何を基準にすればいいのか。相性というのは形のないものだけに、これは世の男女を悩ます難題だろう。心理学者の内藤誼人先生に相談してみた。

「これは正解があるテーマではありませんが、ひとつの目安として、“兄弟の数”に注目することを提唱している心理学者がいますよ。一人っ子なのか、2人兄弟(あるいは姉妹)なのか、いずれにしても人は同じ数の兄弟に囲まれて育った相手に、無意識にシンパシーを感じるものなんです」

筆者の場合は弟が1人いるので、同じく2人兄弟の女性を狙えば、関係を築きやすいことになる。その理由は次の通りだ。

「ドイツの心理学者、アーノルド・ランゲンマイヤー氏が90人の夫婦を対象に、お互いの兄弟の数と結婚満足度を調査しました。その結果、兄弟・姉妹の数が一致しているほど、互いの結婚満足度が高い傾向があることが判明したそうです。人はやはり育った環境に大きな影響を受けていますから、生活習慣など感覚面で共通するものが多く、安心感が得られるんです」

極端な比較をすれば、7人兄弟の大家族と一人っ子では、人格形成期の環境が大きく異なるであろうことは想像に難くない。似た環境で育った人に安心感を見出すのは自然なことなのだと、内藤先生は補足する。

とはいえ、この理論からすれば、兄弟姉妹の数が多い人ほど、相性のいい相手を見つけるのに苦労することになる。あくまで参考条件のひとつとして、心の片隅に置いておくのがいいかもしれない。
(友清 哲)

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