40代のアク抜きダイエットテク

週末登山で驚きの効果!「登山ダイエット」

2015.10.17 SAT


険しい山を登ったり、山中の草木や山頂からの絶景などを楽しむ“登山”。40代男性のなかには、趣味としての登山を考えている人もいるのでは? 実は、長時間にわたって持続的な運動を行う登山は、週に一度でも毎日ウォーキングをするのと同程度の脂肪燃焼効果が得られるという。効率のいいトレーニングが期待できる登山について、マウンテンランナーの山本健一さんに詳しく聞いた。

■■今回のアドバイザー
マウンテンランナー
山本健一さん

マウンテンランナー兼山梨県立北杜高等学校体育教師。さまざまな大会で優秀な成績を残し、2012年グラン・レイド・ピレネーでは優勝。国内外で活躍している。

■登山は長時間体を動かす有酸素運動

山本さん「登山は長時間体を動かす有酸素運動です。有酸素運動は、弱い力で筋肉に負担をかけながら一定時間以上体を動かすことで、脂肪を燃焼させるといわれています。登山は1日12時間ほどかかる場合もありますが、体に負担が少なく、ゆとりのあるなかで有酸素運動を行うので、それほど無理なく山登りをすることができるのです。

また、登山を終えた先には素晴らしい達成感が湧きます。苦しさに直面する上りから、平らな部分に入っての休憩。下りは思いっきり楽しむ…というように、一度の登山で短い一生のような体験を味わえるのも登山の醍醐味です。これは長い期間を要して筋肉を作り上げる筋トレにはない魅力かもしれません」

■一定のペースを保つことが大切

山本さん「山を歩くときの基本は、ペースを一定に保つことです。景色や会話を楽しむことができるペースで歩いてください。もし会話がツラいと感じたら、それはペースが合っていない可能性が高いです。また、山中に転がる小石や枝をかかとで踏みながら歩くと、足が斜めになり、楽に前進できます。逆に、つま先や足先で木の根や小石を踏むと、ムダな筋肉を使って疲れがたまってしまうので注意が必要。これらを守れば、長時間の登山にも耐えられるようになり、脂肪の燃焼も促せます。

40代男性におすすめの登山スポットは、気持よく登れる山梨県の里山。同県北杜市にある日向山は、頂上の景観を目指すピークハントにぴったりです。標高は低いですが、山頂からの景色はまさに絶景! そのほか、八ヶ岳南麓にそびえる編笠山も気軽に登ることができます」

■エネルギー・水分補給を怠ると事故に!

山本さん「登山で注意してほしいのはエネルギー補給と水分補給。痩せたいからといって、ギリギリの補給での登山は絶対にやめてください。これらをおろそかにすると、大きな事故につながります。食事を摂るのは山頂や休憩など、好きなタイミングでOK。私は休憩時にパンやおにぎりを食べることが多いです。

もし登山で痩せたいなら、行く前にジョギングなどの有酸素トレーニングでしっかり体を絞ってください。そして、山では好きなものを食べる。それが理想的な登山です。山登りで合理的にダイエットをするなら、日常的な体力づくりが肝になります。また、下界に戻ったら山で失った体力を十分に回復してください。翌日に疲れを残すと仕事に支障をきたすかもしれません」

■最後にアドバイザーからひと言

「まずは事前に体力トレーニングを行い、当日はお気に入りのウェアを着て、山で好きなものを食べ、自由に楽しんでください。山で食べるごはんは最高においしいですよ!」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト