骨盤の形や位置も大切

お尻が大きい=安産体型は勘違い!?

2015.10.08 THU

働く女子を応援!L25タイムス


成人病などの予防にも適度な運動が大切といわれていますが、妊娠時にもメリットが大きいということですね 画像提供/Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
「お尻が大きい女性=安産体型」というのはよく聞く話ですが、お尻の大きさと安産は本当に関係があるのでしょうか? イーク丸の内・表参道の産婦人科医・疋田裕美医師に聞きました。

「お尻というよりも骨盤が大きく丸い人は安産になりやすいと言えます。日本人の骨盤は前後の厚みがあまりないことも多いのですが、前後に厚みがあり丸い形をした骨盤だと、赤ちゃんが産道におりやすく、お産がスムーズに進む傾向にあります」(疋田先生)

一方、皮下脂肪でお尻が大きいのは安産体型とは言えないそう。脂肪で産道が狭くなり、逆に難産になりやすいのだとか。

とはいえ、安産になるかどうかは、体型以外にも様々な要因が影響するので、安産体型ではないからといって、心配する必要は無いそう。では、安産のために、出産前から心がけておいたほうがよいことはあるのでしょうか?

「骨盤の小さい人はもちろん、大きい人も、骨盤のゆるみや歪みがあると、赤ちゃんが産道を通りにくくなるため、難産になりやすい傾向があります。妊娠前から適度な運動をする習慣をつけ、骨盤を正しい位置に戻しておくようにすることが大切です」

骨盤のゆるみや歪みがあると、妊娠後は赤ちゃんの重さでさらに腰に負担がかかり、妊娠初期から腰痛に悩まされることもあるとか。また、運動をして、腰やお尻回りの筋肉を鍛えておくことも、安産につながるそうです。

「だからといって、妊娠してから急に運動を始めるのはおすすめできません。妊娠前から自分が無理なく楽しめる運動を、定期的に行う習慣をつけておくのがいいでしょう。妊娠前から続けている運動なら、妊娠後に続けても問題ないことが多いですよ。ちなみに、ヨガは妊娠中でも体への負担が少ないので、医師に相談して問題ないようなら、安定期に入ってから始めてもいいと思います」

筋力がついて腰痛予防にもつながるヨガ。妊娠中に始めるなら、インストラクターの指導のもとで行うようが良いでしょう。今後、妊娠した時のために、適度な運動をして骨盤を整えておきたいものです。

(相馬由子)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト