40代のアク抜きダイエットテク

40男の野性を刺激する!? 「原始人ダイエット」

2015.10.25 SUN


セレブをはじめ、アメリカでは100万人が実践しているという「パレオダイエット」。「パレオ」とは、「パレオリシック」 (旧石器時代)の略で、日本では「原始人ダイエット」とも呼ばれるこのダイエット方法。約8000年前の、狩猟時代の旧石器時代の食事を再現することで、健康的な強靭なカラダを手に入れられるという。いくつかのルールさえ守れば、40男でも簡単にできるという「原始人ダイエット」の方法を専門家に聞いた。

■■今回のアドバイザー
医学博士・一般社団法人パレオ協会代表理事
崎谷博征さん

奈良県立医科大・大学院卒業。国立大阪南病院、医真会八尾病院を経て、私立病院の副院長をつとめる。現在、ガン、自己免疫疾患・難病を対象にした治療を確立し、根本治療指導 に従事。さらに米国の最先端医学・栄養学である「精神神経免疫学」「パレオダイエット」を研究し、日本人に適応した食事法「原始人食」(パレオダイエット)およびパレオライフスタイルを確立。「リーキーガット」や「リーキースキン」という概念を日本 に定着させた。パレオ協会を通じてのライフスタイル改善の啓蒙を行っている。 『「原始人食」が病気を治す』(マキノ出版)、『間違いだらけの食事健康法』(技術評論社)ほか著書多数。

■人類の基本の食生活に立ち戻る

崎谷さん「『パレオダイエット』の中心となる“原始人食”とは、狩猟採集(旧石器)時代の食習慣を、現代版にアレンジしたものです。狩猟採集時代の食事が、現代人の口に合うのか? と思われる方も多いと思いますが実は、人類の歴史上、99%近くを占めているのが狩猟採集時代。つまり、それだけの長い間、人類の心身に適応してきた食事なのです。一方、現代食は、約1万年前に起こった農耕⾰命以降の穀物中⼼の⾷事で、歴史的にはとても浅いといえます。

原始人食の具体的な内容は、ハチミツ、野⽣のフルーツ、よく調理された根茎類などの『良質の糖分』、野⽣動物の内臓、⽪膚、腱、⾻髄などの『良質のタンパク質』、バター、ココナッツオイル、⽜脂などの『飽和脂肪酸』。これらを中心にした食生活に切り替えるだけなので、とても簡単なダイエット方法です。原始⼈⾷には、細胞のエネルギー産⽣所のミトコンドリアを活性化し、全⾝を活性化する効果も期待できます。ミトコンドリアを活性化させると、熱産⽣とエネルギー産⽣が⾼まるため、その結果、健康的に痩せることができるでしょう」

■生活習慣も原始人風に

崎谷さん「原始人食のルールは基本的に、良質の糖分、タンパク質、飽和脂肪酸を摂取することを守るだけです。また、日光浴をし、睡眠を十分に取り、身体活動を取り入れるといった、原始人の生活習慣『パレオライフスタイル』を取り入れると、より効果的でしょう。

一方、絶対に避けてほしい食材もあります。植物油脂、フィッシュオイルなどの『不飽和脂肪酸』です。原始人食からすると、これらは現代食の最大の害悪といえます。同様に、穀物の摂取もなるべく控えてください。デンプン質を摂取する場合は、調理する際に、消化しやすいように十分蒸す、茹でるなどの下準備をするといいでしょう」

■小腹が空いたらチーズやハチミツを

崎谷さん「いつもの食事にちょっと気をつけるだけで、原始人食は簡単に実践できます。とはいえ、忙しいと食事が疎かになりがちです。そんな40代男性には、チーズやハチミツなどの間食がオススメです。ほかにも、バター、ココナッツオイル、塩、フルーツもいいです。これらを常備して、小腹が空いたときに食べれば、きちんとした⾷事が摂れないときでも、健康な⼼⾝を維持できるだけの栄養をまかなえます」

■最後にアドバイザーからひと言

「ストレスもパレオライフスタイルには大敵なので、こまめにリフレッシュするように心がけてください!」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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