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副業にも!? 話題のコワーキングスペースを運営する

2015.11.03 TUE


近年、個人事業主やスタートアップしたばかりの起業家や就業後のサラリーマン向けに、会員制や一時利用などで働く場を提供する「コワーキングスペース」が注目を集めている。実は、このコワーキングスペースは、副業や経営という観点からもメリットの多い事業なのだとか。そこで、コワーキングスペースの立ち上げを支援する株式会社ライトアップの茂木彩夏さんに話を聞いた。

■■今回のアドバイザー
株式会社ライトアップ
経営コンサルティング局
茂木彩夏さん

コンテンツの企画・制作やウェブサイト構築など、幅広くウェブ事業を展開。コワーキングスペースの立ち上げ支援サービス「forestroom」を運営している。

■働き方の多様化に応える

茂木さん「コワーキングスペースは壁や区切りのないフリースペースを有し、利用者同士の交流が図れるようになっているのが特徴です。コワーキングスペースを英字表記にすると『Co-working space』となるのですが、頭文字のCoには“一緒に”という意味があります。その名のごとく、利用者同士やオーナーと会員の交流から、新しい事業が生まれるのもコワーキングスペースならではの魅力です。

渋谷ヒカリエ内のCreative Lounge MOVなどの都心部はもちろん、大宮や新所沢などの郊外にも、どんどんコワーキングスペースが開設されています。働き方が多様化している現代では、自宅で仕事をしている方だけでなく、仕事終わりのビジネスマンや士業の方の需要も増えているようです」

■立地の必須条件は“駅チカ”

茂木さん「コワーキングスペースを開く土地の必須条件は“駅チカ”。駅からの距離があるほど、利用者の足は遠のいてしまいます。また、渋谷や新宿などの都心の需要もありますが、そのぶん競合も多いので、大宮や立川などの少し郊外にあるターミナル駅が狙い目です。

また、コワーキングスペースの経営者によって店のカラーも違います。なかには、託児所と提携し、仕事中にお子さんを預けられるコワーキングスペースや、キッチンを設けてお料理教室ができるコワーキングスペースもあり、とても好評です。そのスペースならではの特色は、差別化という意味でも大切になります」

■認知度を上げるのが最優先

茂木さん「コワーキングスペースを開くにあたり、内装工事費や雑費にかかる初期費用は500万円ほど。オープン後には、家賃や電気代などのランニングコストがかかります。これらの必要経費を確実に回収するためには、事前の営業が必要です。たとえば、ブログやFacebookページを作るウェブ上のSEO対策、異業種交流会への参加などが主な方法。まずは認知度を上げてください。

そのほか、司法書士事務所との提携も営業活動のひとつ。司法書士事務所に来た起業家の方に、有料の法人登記用住所としてコワーキングスペースの住所を紹介してもらうことで、法人契約を結びます。月極での契約なので、法人登記の件数が多いほど経営の安定につながります」

■最後にアドバイザーからひと言

「事前に認知度を上げておくのが、成功のカギ。営業はしっかり行いましょう」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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