40代のアク抜きダイエットテク

ステーキを食べてやせる!?「赤身肉ダイエット」

2015.10.27 TUE


思う存分肉が食べたいのに「ダイエット中だから…」と、諦めている肉好きな40代男性も多いはず。しかし近年、肉こそがダイエットに適した食材である、という研究報告もでているとか。なかでも、動物性タンパク質を多く含み、代謝アップにつながる「赤身肉」に注目が集まっているという。ダイエットカウンセラーの伊達友美さんに詳しく話を聞いた。

■■今回のアドバイザー 
ダイエットカウンセラー
伊達友美さん

1967年、静岡県生まれ。ダイエットカウンセラー、管理栄養士。日本工学院八王子専門学校講師、日本ダイエット健康協会理事など幅広く活躍。『焼き肉食べてもヤセちゃった!?』(リイド社)、『大盛りご飯を食べてもやせる技術』(池田書店)など、著書多数。

■赤身肉で良質たんぱく質を補給

伊達さん「赤身肉には脂肪燃焼をサポートする『L-カルニチン』が含まれており、ダイエットに役立つといわれています。『L-カルニチン』は、人間の体内でも合成されますが、加齢とともに量が減っていきます。その分を外から摂取して補うことで、40代の男性にも十分なダイエット効果が期待できるのです。

また、肉を食べれば良質なたんぱく質を補給でき、筋肉量を増やして基礎代謝を上げることも可能です。赤身肉を消化するために胃腸を激しく動かしてエネルギーを使うので、食後の代謝量(食事誘導性熱生産量)も上がります」

■肉選びと調理法が重要

伊達さん「赤身肉ダイエットのポイントは、肉選び。おすすめは羊肉です。脂肪を燃焼するL-カルニチンは羊肉に最も多く含まれています。羊肉が苦手ならば、牛肉や豚肉のヒレ、ロース、モモなど赤色の濃い部分を選びましょう。ほかの肉に比べて、鶏肉のL-カルニチンは少なめです。

そして、週に3回は赤身肉を食べてください。1回の量は、自分の手のひらの大きさと手の厚みを目安に、脂身や鶏皮などの白身部分は、可能なかぎり取り除くのがポイント。焼き具合は、ステーキならばレアかミディアムレアがベターです。高い温度で加熱しすぎると、老化の原因になる『最終糖化産物』が多くなるので、焦がさないように注意してください。

食べるときは、意識的によく噛んで消化を促しましょう。大根おろしやわさび、ニンニク、しょうがなどの薬味や生野菜は、食物酵素が含まれているので、赤身肉の消化を助けます。また、植物性の非ヘム鉄を多く含むほうれん草や小松菜、プルーン、マテ茶を一緒に摂ると相乗効果で、鉄分の吸収効率が高まります。このように食べ合わせを意識することで、違う健康効果が得られるのも特徴です」

■赤身肉のお供に白米は必須!

伊達さん「赤身肉ダイエットを実践するときの注意点は、炭水化物を摂ること。炭水化物を抜いた食生活をしていると、肉のたんぱく質がエネルギーとして燃えてしまい、筋肉量が増えず代謝が上がりにくくなります。代謝アップのためにも、赤身肉と一緒にお米を食べるように意識してください。ただし、パンやラーメン、パスタなどの小麦製品は控えましょう。

外食の場合は、揚げ物は避けてしゃぶしゃぶやすき焼き、ローストビーフ、煮豚、ポトフなどの煮込み料理や蒸し料理を選んでください」

■最後にアドバイザーからひと言

「年齢を重ねると、代謝が下がって太りやすくなるといわれていますが、赤身肉を正しく選んで食べれば、その心配が解消されるはずですよ」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト