モテる40代の遊びガネ錬金術

郵政3社上場でも注目。IPOの当選確率を上げるには?

2015.10.30 FRI


11月に日本郵政グループ3社(日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)の上場を控え、IPO(新規公開株)市場が盛り上がっている。この機会にIPOにチャレンジしてみたいと考える40代男性は少なくないはず。でも、IPO投資に参戦するには、抽選に当選した人だけ。当選確率をあげるにはどうすればいいのか。株式投資の解説サイト「初心者の株式投資道場」を運営するパズーさんに聞いた。

■■今回のアドバイザー
個人投資家・ブロガー
パズーさん

株式投資の基礎を初心者にもわかりやすく解説するウェブサイト「初心者の株式投資道場」を運営する。自らの成功や失敗の経験を踏まえた株式投資術で、これまでに多数のIPOに当選し、大きな利益を得た経験を持つ。

■複数の証券会社に口座を開設

パズーさん「IPOは、上場する企業によって『主幹事』や『引受け証券会社』が異なります。例えば、Aという銘柄のIPOを取り扱うのはX証券、Bという銘柄のIPOはY証券といった具合に、銘柄によって担当する証券会社が異なります。複数の証券会社の口座を開くと、IPOの公募に挑戦できる可能性が増えるわけです。

ただし、抽選した銘柄が出てきてから口座を開設したいと思っても、証券会社によっては口座開設まで時間がかかるケースもあるので要注意。手続きの間に抽選期間が終わってしまうこともあります。例えば、今回の「郵政3社」でいうと『ゆうちょ銀行』『かんぽ生命保険』の申込み(ブックビルディング)は10月16日締切でしたし、日本郵政も23日には申込み期間が終了しています。

急ぐときは、当日中に開設できる店舗型の証券会社が狙い目です。日本郵政のIPOでいうと、株の割当数が多い主幹事証券会社である『野村證券』『SMBC日興証券』『大和証券』『みずほ証券』がオススメです」

■IPOが当選しやすい証券会社は?

パズーさん「限られた予算でIPOを始めるなら『SMBC日興証券』『マネックス証券』のように、購入株数に関係なく当選(割当)確率が一律な『完全公平抽選』を採用している会社を選ぶのがポイントです。一方、『SBI証券』は公募に外れるたびにIPOチャレンジポイントが貯まり、ポイントを利用して当選確率を高めることができます。ポイントを使用しない場合は申込み口数が多いほど当選確率が上がるため、運用資金が多い方に有利な仕組みになっています。

完全公平抽選の場合、抽選権は口座名義につき、1つです。そのため、家族にも協力してもらえば、“本人”+“家族”の人数分だけ抽選に参加でき、その分当選確率が上がります。もちろん、家族であっても本人に無断で口座を開設するのは法律上できません。未成年口座の場合は親が法定代理人になるため、問題ありません。我が家では家族全員で申込み、宝くじのようにみんなで抽選結果を楽しんでいます」

■郵政IPOはセカンドチャンスもある

パズーさん「従来のIPOの多くは値動きが激しく、『初値売り』ですぐに手放して利益を確定させるのが一般的でした。ただ、郵政グループのIPOは非常に大型なので乱高下するとは考えにくく、配当の利回りが1.7%~2.6%と大きいのも魅力です。安定成長株としてとらえる投資家も多いと考えられます。

つまり、従来のIPOのように、株式公開直後に売買するのではなく、貯金代わりの長期的投資に向いている銘柄とも言えるのです。そのため、残念ながら抽選に外れた場合でも、今後『この値段なら買ってもいいかな?』と思う価格に到達した時点で改めて買う価値もある面白い銘柄だと思います」

■最後にアドバイザーからひと言

「IPOは当れば大きな利益を得られる『宝くじ』のようなもの。自己責任の範囲で楽しんでください!」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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