40代のアク抜きダイエットテク

乾燥する季節は要注意!40男のフケ対策

2015.12.04 FRI


空気の乾燥してくるこれからの季節は、頭皮のコンディションも悪化しがち。ちょっと気を抜くと、スーツの肩にフケが…なんて状態にもなりかねない。清潔感の大敵とも言えるフケは、どのようにしたら防げるのだろうか? 頭皮の専門家である国際毛髪科学研究会会長の井上哲夫さんに冬のフケ対策について教えてもらった。

■■今回のアドバイザー
株式会社スヴェンソン技術顧問、国際毛髪科学研究会会長
井上哲夫

1952年、東京生まれ。東京理科大卒業後、総合化粧品メーカーに入社。ヘアケア・スキンケアの研究開発部長を経て、国際毛髪科学研究会を設立する。東洋医学を美と健康に応用する「理論漢方」のオーソリティとして、現在までに7000店以上の理美容店で指導実績を持つ。ヘアケアメーカー「スヴェンソン」技術顧問。育毛研究30年・専 門分野に執筆多数。資格:生活習慣病予防指導(日本ホリスティック医学協会認定)

■季節や体質によって、発生するフケのタイプも変わる

井上さん「フケの正体は、古くなった頭皮の角質。一般的なフケの種類には、皮脂の過剰分泌による『脂性フケ』と、頭皮の乾燥が原因で発生する『乾性フケ』の2種類があります。皮脂量の増減によってどちらのタイプのフケが発生するのかが左右されるのですが、『脂性フケ』は皮脂の過剰分泌により夏場に、『乾性フケ』は乾燥した頭皮によって冬場に発生しやすいとされています。現在フケに悩まされているという方は、これからの寒く乾燥する季節、『乾燥フケ』に対してのケアを心がけた方が良いかもしれません」

■その頭皮ケア、逆効果? フケに悪影響を与える生活習慣とは

井上さん「フケの原因は季節の変動によるものだけでなく、日々の生活習慣によるものも多くあります。

・夜だけでなく朝シャンをするなどで、1日2回以上のシャンプーをして頭皮を洗いすぎてしまう
⇒必要な皮脂膜が洗い流されてしまいます。シャンプーは1日に1回までにして、頭皮の毛穴を意識して、もみ出し洗いをしましょう。頭皮を清潔にして寝るためにも、朝シャンではなく夜にシャンプーを行う方が好ましいです。

・爪をたててシャンプーをする
⇒頭皮が傷つき、炎症を起こし雑菌が繁殖されることでフケが発生することもあります。

・シャンプーやトリートメント剤の洗い残し
⇒洗い残しから雑菌や炎症を起こすことがあります。

・シャンプー後の自然乾燥
⇒長い時間に髪と頭皮が湿っていると、雑菌が増えやすくなります。自然乾燥はせずドライヤーを使用しましょう。

・睡眠不足・食事時間の乱れ・食事の栄養バランス・ホルモンバランスなど…働き盛りの40代にありがちな無理が利いてしまう生活習慣
⇒本人が気づかないストレスが、頭皮環境を悪化させています。皮脂はストレスや緊張により多く分泌されてしまうので、しっかりと睡眠をとってリラックスすることが大切です。

以上のような生活習慣がある人は、改めることでフケの改善につながります。このほかにも、入浴や運動などで身体を温めると、血行がよくなり頭皮の代謝が改善されますよ」

■フケの放置は薄毛につながる!? フケは頭皮の危険サイン

井上さん「フケとは体の垢と同じようなもの。フケが発生した場合は不潔にならないよう、しっかりと洗い落としてください。フケをそのままにすると皮脂が酸化されたままになり、薄毛の原因にもなってしまいます。また、『フケを取り除く』という謳い文句の殺菌剤入りのシャンプーを日常的に使っていると、健康な菌までも必要以上に減少させて髪の成長が弱くなり抜け毛の原因となります。必要なときのみ使用するようにしましょう。

働き盛りの40代男性にとっては、なかなか生活習慣の見直しというのは難しかったりします。新しい習慣を身につけることは難しくても、毎日のシャンプー方法を改善するだけでも頭皮環境は違ってきます。また、男性用の頭皮ケアアイテムは、近年世の中に溢れていますが、ご自身の生活習慣や正しい頭皮ケア方法を身につけるだけでも、髪と頭皮の悩みは改善されることがあります。ぜひ一度、頭皮を取り巻く環境について見直してみてはいかがでしょうか?」

■最後にアドバイザーからひと言

「フケを放っておくと、不潔なだけでなく薄毛を招いてしまうことにもなります。日常的な頭皮ケアをしっかりと行い、清潔な頭皮の状態をキープしましょう」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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