ママとラブラブになることも尊敬を集める第一歩!?

子供が「パパっ子」になるテク5選

2015.11.25 WED

格好いいパパに!オトコの子育て道場


廣島さんいわく「子供に好かれていないパパは、子供との関係性ができていないだけでなく、ママの共感を得られていないことがほとんど。逆に、パパっ子の家庭は、夫婦仲が良いものです」とのこと。将を射んと欲すれば先ず馬を射よ。ママとの関係はうまくいってる?
子供を持ったからには、できればパパ大好きな「パパっ子」になってほしいもの。そのためには、日々の生活でどのように子供と触れ合えばいいのだろう? 親子の愛情関係の築き方を啓蒙する、日本アタッチメント育児協会の代表理事・廣島大三さんに、幼児期の子供に対する「子供をパパっ子にするためのテクニック」を5つ教えてもらった。

〈子供が「パパっ子」になるテクニック5選〉

1)
毎日続ける体を使ったダイナミックな遊びで、パパと遊ぶ時間を心待ちにさせる!

「短時間でも毎日『パパと子供だけの時間』を作って、パパならではの体を使ったアタッチメント体操を行いましょう。具体的には、パパが木になって子供が登る木登り遊びがオススメ。子供の運動発達に合わせて難易度を調整してあげれば、子供は何度でも飽きずに取り組みます。ポイントは、必ず毎日続けるということ。やったりやらなかったりでは、子供から待ち望んでもらえません。毎日やることが大切であり、そのためには短時間で切り上げるのがコツとなります」(廣島さん。以下同)

2)
家事を手伝って、ママからの評価を上げる!

「ママが忙しそうにしていたりイライラしていたりする時には積極的に家事に取り組んで。目的はママのご機嫌取りではなく、子供にパパを尊敬させること。そのために最も効果的なのは、ママからの評価を上げることなのです。なんだかんだ言っても、子供に対して最も大きな影響力を持っているのはママ。ママが普段からパパのことを肯定的に話していれば、子供は自動的にパパっ子になるのです。ママが忙しそうにしている時こそチャンスと考え、ママを上手に味方につけましょう」

3)
やさしいだけではなく、叱る時は叱る!

「叱るというのは、怒ったり怒鳴ったりすることではなく、『やっていいこと』と『いけないこと』を伝えるということ。感情的になって子供に恐怖感を与えては逆効果です。社会のことを理性的に教えてくれるパパの姿は、子供にとって、ママとは違う頼もしくて掛け替えのない存在に。パパのことを尊敬しだした子供は、どんどんパパっ子になっていきます。また、叱る時は一貫性を持ち方針を明確にしておくことが大切。同じことをしても、叱ったり叱らなかったり…というのでは、子供からの信用は得られません」

4)
ママとラブラブな様子を子供に見せつける!

「男の子は、幼少期にママをめぐってパパに対抗するのですが、その時にパパに簡単に勝てるようでは存在感は発揮できません。ママとの親密さを見せて『やっぱりパパはすごいや!』と尊敬させることが、父と息子の関係性を深めます。女の子の場合は、対抗心ではなく『ママが大好きなパパってカッコいい!』というママとの共感を持ちます。逆にママとの仲が冷めていると、子供はママの方についてしまうことに。ママからの評価も低くなるため、否定的な話を聞かされた子供はパパっ子とは程遠い状態に」

5)
子供と過ごす時間は、「子供のため」ではなく「自分のため」と理解する

「多くのパパは、『子供のため』という献身的な気持ちで子供と過ごしていると思います。でも実は、そうした思い出はすべてパパ自身にとっても生きる糧となるもの。ですから、子供と遊ぶ時間を『自分のためにやっている』というマインドに切り替えてみてください。子供との時間は今より楽しく、子供をもっと好きになり、もっと理解できるようになります。すると子供の方も、自分を愛して理解してくれるパパのことを大好きに。反対に、『してあげた』という感情は子供にも伝わってしまい、パパのことを遠い存在に感じてしまいます」

「子供に好かれていないパパは、おもちゃを買ってあげるなど子供が即物的に喜ぶことをして好かれようとしがちです。でも、おもちゃを手にして嬉しい気持ちは、お父さんへの気持ちとは別物。子供の気持ちは、簡単に買えるものではありません」と廣島さん。

子供や奥さんと過ごす時間を普段から大切にして、パパへの尊敬と愛情をしっかり育むことこそが、子供を「パパっ子」に育てる一番の近道というわけですね。
(有栖川匠)

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